眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

9月27日(月)

昨日は「プライミーバル第3章」だった。未来に人がいないのであれば、あの未来人と思しき謎の女性の正体にも気付きそうなものだが、全くそうは思わず。さすがに顔にノイズみたいなのが走ったときには、あれはフォログラフィみたいなものか?と思い、そうすると…という感じだったな。しつこく登場するヘレン!そうなんだよな、ニックを殺したのに、まだ未来は荒廃しきっていたから、一体どうなっとんの、と思ってら、こういう展開か。次で終わりかな…また一週間のお楽しみがひとつ消えてしまう。

昨晩はNHK教育で、マイケル・サンデルの東大での講義の模様が放送されていた。議論が出来ている、というが、これはサンデル教授の巧みな誘導によるところ大。しかも誰がどんな意見を述べたかをちゃんと記憶して話しかけ、そこを踏まえて議論を先に進めていく、というのは実に鮮やかなテクニック。でも、おそらくどういう議論が展開するか、ということがサンデル教授には大体見えているんだろうなあ。そこまで先に読んでしまっているのであろう、と思うと、我々はお釈迦様の手の中の孫悟空みたいなものですな。

河原和音青空エール」の1巻を読む。まぶしすぎる…。なんかもう最初から最後まで涙腺が緩みっぱなし。困ったものだ。