2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
本日は昭和の日、ということで、ここ数年恒例の行事だという、『どっぷり、昭和町。』行って参りました。地下鉄御堂筋線の昭和町を中心にした界隈で色んなイベントが行われていまして、ふらふらしているうちに苗代小学校に迷い込んだら、ちょうど奥田真祐美…
アポロシネマ8にて。日本語3D。物凄く愉しい。愉しくて気持ちが高揚する映画なんてそうそうない。とにかく可愛くてけなげで前向きで、多幸感あふれる素晴らしい作品。ここが物足りないなあ、という不満を何ら覚えることなく、すいすいと展開していくこと…
表紙は多部未華子さんですが、ちゃんと載っています(当たり前だ)。撮影先は長崎県。お茶を(紅茶?)を飲んでいる姿がキュート。
監督は増井壮一。以前に期待と不安が半分、と書いているが、来年も増井監督で行くというのなら、大いに期待したいと思う、それほどの出来栄え。思えばここ数年、どうにも低迷していた劇場版クレしん、今回でようやく長いトンネルを抜けた、という感じ。何よ…
犯罪組織の為に殺しを続けたコンラッドは、あるきっかけで仕事を辞めると決意。自分の存在を知る4人を殺してしまえば、それで自由の身になれると思い行動に移るが、思わぬ方向へ事態は進展していく…。ノワールものっぽい始まり方をするが、話のスケールはそ…
パチンコ専門のデザイン事務所に勤める七瀬ももこが、仕事と恋とに大忙しな日常を描く全3巻。仕事に関する話は1巻でほぼ出尽くしてしまい、あとは同じビル内の会社の人、多賀谷さんとの恋の話になる。それはそれで良いし、面白いんだけども、仕事方面の話が…
「こんばんは、木村奈保子です」と聞こえてきそうな懐かし映画音楽。今から30年ほど前のFM大阪で放送されていた『映画音楽シアター』のテーマ曲がこれだった。番組前半は、試写会場で盗み録りしたかのような雑音入りで新作映画の音声を紹介。無論平気でネタ…
55歳、乳癌で。悲しい…。好きな人が亡くなるというのは本当に悲しい。ご冥福をお祈りします。
燃えるサウンドトラック。原作のクレイグ・トーマス追悼の意味も込めて。作曲はモーリス・ジャール。イーストウッドのソビエト潜入に協力する男が、夜明けに飛び立つファイヤーフォックスを見上げる場面が好きだ(まあみんなあそこは好きだと思う)。前々から…
『吉田家のちすじ』の時代劇版、みたいなものを期待して読み始めたが、ちょっと違っていた。お曜を真ん中において、長屋の馬鹿たちとその右往左往が描かれている。多香子さんを中心として、吉田家の馬鹿たちが右往左往するのと一見似ているようだが、吉田家…
67歳、肺がんで。新しい『コブラ』を監督すると言われていたのが降板され、どういう事情だろうと思っていたけれども、ご病気だったんですね。非常に残念です。この劇場版は単にテレビの総集編ではなく、一本の映画として完成された作品でした。大好きな映画…
世評は決して芳しいとは言えない方向にあるようで、少々不安に思いながらアポロシネマ8にて。しかし結局のところ他人の意見は所詮他人の意見でしかなく、世間がどう言おうと観た当人が面白いと思えばそれまでの話。ベースはオーズで、時空を越える話になる…
第七藝術劇場にて。本日(4/16)初日。その初回。観客は男一人率高し。ゾンビ肉ジャーキー頂きました。ゾンビに噛まれて死亡、その後復活した青年コリンが街をさまよう様を、カメラはずっと追いかける。ドキュメンタリー風の劇映画。ただ主人公がゾンビなので…
燃えるサウンドトラック。作曲は大島ミチル。燃える良い曲なのだが、その向こう側にNHK大河が見えるのが可笑しい。映画自体も好きだ。『エヴァンゲリオン』のパクリと相当叩かれたが、あれはあれで燃えるものがあったよな。当時、浜村淳さんが釈ちゃんをかな…
みつめた星をつかんでやるぞ!みにくい利口になるよりはきれいな馬鹿で生きてやる! 泣ける!さすが梶原一騎!
愉しいなあ。フルサイズで聴きたい。
畜生、行きてえなあ。
代表作がたっぷり読めるのが嬉しい。『瞼の母』『沓掛時次郎』『一本刀土俵入』『雪の渡り鳥』『中山七里』『勘太郎月の唄』『直八子供旅』が収められている。長谷川伸がハードボイルドだと言いだしたのは誰かは知らないけれど、確かにそういう読み方が出来…
東北F県女子刑務所内で起きる奇怪な事件を描く恐怖劇。『女囚霊』というタイトルは、『女優霊』を思い出させるので当然心霊現象メインのホラーと思って読み始めると、意外や理詰めで展開するサスペンス。気の狂った人間の思いが次々と死を招く。描写としては…
懐かし映画音楽。作曲はステルヴィオ・チプリアーニ。他にパッと思い浮かぶのは『テンタクルズ』とか『ラストコンサート』とか。『コンコルド』はテレビで観ただけだが、如何にもイタリアのバッタもん映画の典型のような作品で、でたらめで適当な映画だった…
懐かし映画音楽。作曲はロバート・O・ラグランド。『ジョーズ』の二番煎じの中で一番ヒットしたとも言われる一本。公開時には、ニューOS劇場で観ている。子供心にはそれなりに面白く、お気に入りだったが、世間的には冷遇されているのが不満だった。が、…
テレビブロス、キネマ旬報、スクリーンなど、二度と読むことがないであろう雑誌を捨てた。買ったとき以来、一度たりとも手に取ることなど今までなかったのに(ずっと押し入れの奥で眠っていた)、この先読む可能性なんてあるだろうか?無いに決まっている。な…
毎年、桜が咲くころになると、この作品を読む。何年にも渡って連載されていたので、当然季節も何度も巡る。それまで延々と続いていた、ぬるま湯のような三角関係が終盤で一気に動き出し、14、15巻は怒涛のクライマックスとなり、そして15巻、惣一郎さんの遺…