眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

4月29日(日)の日記

『クレヨンちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』 於:アポロシネマ8監督は増井壮一、脚本はこぐれ京。ヒマワリ星と地球は兄弟星である。しかし地球ではヒママタ―という星の生命力とでもいうべき成分が極度に減っており、ヒマワリ星から秘かにヒママタ…

4月27日(金)の日記

うっかりしてたー。29日は日曜日で、月曜はその振替休日だったんだな。てことは明日から三連休だったか。連休つったってなあ、別に何処かに出かけるわけでもないし、結局だらだら過ごすだけで何もしないまま終わるのが目に見えてるからなあ。正直、ちっとも…

4月25日(水)の日記

『楳図かずお こわい本(3) 顔』(朝日ソノラマ)押し入れの整理中(終わる見通しほぼゼロ)にこの文庫本シリーズを発見し再読。第3巻の収録作品は『おそれ』と『偶然を呼ぶ手紙』の2作。『おそれ』は『おろち』の『血』や『姉妹』と同系統の作品。美しい姉と…

4月24日(火)の日記

ロバート・O・ラグランドが亡くなったという噂が。追悼の意味を込めて再びこの音楽を。 何度聴いても名曲だ。この作品だけで、ラグランドの名前は一部の映画ファンからは決して忘れられない名前として記憶されたも同然だと思う。個人的にはノスタルジーの極…

4月23日(月)の日記

『バトルシップ』 於:アポロシネマ8監督はピーター・バーグ。宇宙人の地球侵略という形を取った戦争映画。ということでは『世界侵略』があったけれど、こちらは同じ戦争映画でも『ナバロンの要塞』とか『眼下の敵』とかもっと娯楽性の強いそれ、という感じ…

「ビースト・ストーカー/証人」 感想

『ビースト・ストーカー/証人』 於:シネマート心斎橋監督はダンテ・ラム。2008年の作品。その好評を受けて『密告・者』が製作されたので、当然期待して観た。やるせない映画というのも相当な本数観て来たはずだが、ここにまた後々まで引きずるような作品が…

4月15日(日)の日記

『マンイーター』 於:TOHOシネマズなんば監督はグレッグ・マクリーン。製作と脚本も兼ねている。前日より公開の『バトルシップ』『ジョン・カーター』、土曜初日の『名探偵コナン』『クレヨンしんちゃん』と怒涛の新作ラッシュのせいもあってか、同じく…

4月13日(金)の日記

『忍びの国』(和田竜/新潮社)面白かった。軽い、とも言えるがそれよりも、軽快な話し運び、と言いたい。歴史の史実をもとに、かなりダイナミックな描写で読ませるが、ここまでやると歴史小説とか時代小説とかのレベルを越えてしまう。超人対超人の世界。リ…

4月11日(水)の日記

発売が早まったという…というか、発売されることを全然知らなかった。ゲームに疎くなったのは残念なことだが、特にあれほど好きだったバイオハザードシリーズのことですら関心がなくなったことが悲しい。 今回はレオンとクリスが主役になるのかな。ウェスカ…

4月10日(火)の日記

青野武さんが亡くなった。芸歴の長い方なので、皆それぞれ印象的なものは違うのかもしれないが、個人的には青野さんといえば『宇宙戦艦ヤマト』の真田志郎だ。 古代守の親友であったために、進に対しても実の弟のように接する真田志郎は、古代だけでなくヤマ…

ウルトラマンサーガ 感想

監督は、おかひでき。『ウルトラマンダイナ』は15周年だそうじゃないですか。信じられない、あれからすでにそんなに時間が経っているとは…。なので、まさかのスーパーGUTSの面々との再会には、思わず落涙。なんだよ、みんな元気だったのかよー、しかも現場で…

4月7日(土)の日記

『駅弁ひとり旅〜東北編』第一回。鉄道、駅弁、とマニア色の強いネタを、情報系バラエティのような軽さで取り込み、ある意味『いい旅夢気分』や『ぶらり途中下車の旅』的な味わい。そこにドラマテイストを盛り込むのは岡田義徳のパーソナリティ次第なのだが…

4月5日(木)の日記

『犬神家の一族』第一回。冒頭、危篤状態の犬神佐兵衛(岡田英次)の前で、財産の状況を説明する古舘弁護士(西村晃)の言葉に聞き入る犬神家の人々のあさましさが露骨すぎて、しかも部屋の仕切りにあるふすまは黒く、そこには真っ赤に咲く彼岸花が描かれている…

4月4日(水)の日記

『たぶらかし〜代行女優業・マキ』は4月5日(木)深夜スタート。これはよみうりテレビでもやるので良かった。内容も面白そうだが、それ以上に… 谷村美月、そこまで露出していいのかッ!という期待でしょうな、やはり。 そしてもうひとつ愉しみなドラマが『駅…

4月3日(水)の日記

『LUPIN the Third 峰不二子という女』 4月4日深夜放送開始、愉しみ!と思ったらよみうりテレビでの放送はなしか。これは困った。 音楽が菊地成孔というのは英断だろうなと思う。ルパン三世のテーマ=大野雄二は今となってはほとんど不可分なものだから。そ…

4月2日(月)の日記

『旅する缶コーヒー』(マキヒロチ/実業之日本社)短編集。良い作品だった。さまざまな人々、さまざまな境遇、さまざまなドラマ。各話に共通するのは缶コーヒーが出てくるということだけのように思われる。が、どの話もすれ違いによってドラマが生まれており…

4月1日(日)の日記

『別冊映画秘宝 衝撃の世界映画事件史』(洋泉社)を買う。表紙、巻頭インタビューがロジャー・コーマン!映画そのものではなく映画業界の事件についての記事満載な内容。が、スキャンダラスに事件や事故を面白がるだけではなく、その先に「このままでは映画界…