眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『文豪の食彩』をみる

BSジャパンで。毎朝新聞・深川支局の勝村政信が、国民的作家の食事を通して、作家の知られざる一面について考察する。後半の永井荷風しかみられなかったが(前半は太宰治だったようだ)面白かった。おいしそうなお店を巡るだけでなく、文豪の人となりを語る…

『スティング』をみる

監督はジョージ・ロイ・ヒル。1973年のアメリカ映画。BSプレミアムで。ネタをひねくりまわした、どんでん返しのつるべ打ちみたいな映画は、73年当時にはまだそれほどなく、今にして思えば、観客もまだまだプリミティブではあったろうが、あまりにも有名な結…

『ロボコップ』をみる

監督はジョゼ・パジーリャ。2014年のアメリカ映画。世界の各所で軍事ロボットが使用されている世界。オムニコープは、組織の襲撃で瀕死の刑事をロボコップとして再生し、アメリカへのロボット導入を目論む。ブラックジョークとして機能していたオリジナルの…

『ゴジラ』 予告編最新版

1:19あたり、ついにゴジラ以外の、鳥型の怪獣がはっきりと! ラドンではないか、という話も出ているが、さて。

『パラノーマン ブライス・ホローの謎』をみる

監督はクリス・バトラーとサム・フェル(バトラーは脚本も)。2012年のアメリカ映画。スターチャンネルで。子供向けのストップモーションアニメ、と思っていると、痛い目に合う。子供たちがみても、もちろん愉しい映画ではあるのだが、これはむしろ、大人がみ…

『カルト』をみる

脚本・監督は白石晃士。2013年の作品。GYAOで。フェイクドキュメント。POV映像というのは、臨場感を与える、さも本当にあったかのようにみせるための手法として使われることが多いが、これだけ多用され、定着すると、そこにリアリティはもう存在しなくなる。…

『ラッシュ/プライドと友情』をみる

監督はロン・ハワード。2013年のアメリカ映画。クライマックスでの、ニキ・ラウダの決断がしびれる。実際の彼が、どう思ったのかは知らない。しかし映画では、無理しなくてもチャンピオンになれるという計算、命をかける無意味さなどを冷静にみた結果だけで…

『小さいおうち』をみる

脚本(平松恵美子と共同)・監督は山田洋次。片岡孝太郎の勤める会社はおもちゃのメーカーである。妻の松たか子は、会社のデザイナーである吉岡秀隆と不倫関係となる。そこに黒木華の気持ちも絡む。小さなおうちの中の三人の関係は、小さくも彼らの運命を翻弄…

ゴジラ予告編 その2

ミレニアム以降の予告編もアップされました。見に行くたびに、がっかりしたものだが、それすらも、もう懐かしい。あんなゴジラでも、いないよりは全然よかった。大事なこと、大切なものは、無くしてから初めて判るものである。とはいえ、『ゴジラ×メカゴジラ…

『貝がらと海の音』をよむ

庄野潤三・著(新潮社/1996)あとがきにあるように、子どもたちが結婚して家を出て行き、夫婦ふたりになった暮らしを中心に、子どもたち、孫たちとの、日々の交流をたんたんと描いてある。小説と思って読み始めたが、どうやら本当にあったことを書いてあるよう…

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をみる

監督はロバート・ゼメキス。1985年のアメリカ映画。ブルーレイでみた。1985年から30年前の1955年へタイムトラベル。1955年のことは自分の生まれる以前の遠い時代の話という感じで、ピンと来ていなかったけれど、これを現在に置き換えると2014年から1984年へ…

黒川芽以出演 『帰る場所』(HY) PV

Story verとなっているのだが、HYが歌っている部分を抜いた、ドラマ部分だけを編集しているのだろうか。まあ、例によって(悲しいが)、出番はちょろっとだけ。ロングバージョンもあるのかな。懐かしいのでこれも貼る。 2006年7月発売か。若い!何よりも丸い!