『男の出発(たびだち)』がBSプレミアムで4月27日(水)午後10時より放送。 DVDが発売中止になったこのタイミングで放送されることに、何か意味はあるのだろうか？偶然？ 『みゆき』3巻と4巻。読んでしまった。嗚呼、続きが気になる。 アカデミー賞は『英国王の…

昨日今日と、あだち充の『みゆき』(少年サンデーコミックスワイド版)を探して何店かのブックオフや古本市場や古本屋を回った。古い作品だし、出来れば安くで手に入れたいので、となると全5巻のこれが一番良いだろうと。1990年あたりに出版されているので当然…

シネマート心斎橋で本日初日の『MAD探偵 7人の容疑者』。デジタル(たぶんDVDってことだろう)上映と判ってはいたが、実際に始まるとぼんやりした画面には、やはり複雑な思いを抱く。フィルム1本を焼くだけのお金も出せなかったのか配給会社(彩プロ)。残念だな…

『SP』がハリウッドでリメイク、ケヴィン・コスナーの『ボディガード』がリメイク、望月三起也原作『ワイルド７』が瑛太主演、羽住英一郎監督で映画化、『ヤマト』ハリウッドで実写映画化…といったニュースを見て、げんなりするのは私だけではないだろう。あ…

FOXのリクエストライブラリー、『島の女』『男の出発』『世界が燃えつきる日』の発売が中止…か、あるいは延期か。ラインナップから消えている。これは残念。欲しかった人は無念だろうなあ。その一方、4月28日にオルスタックから『刑事マルティン・ベック』『…

録画していた、BS-TBS『銀輪の風〜世界の、シクロ・リポート 自転車漫画夜話“宮尾岳”ד石渡治”ד渡辺航”』を見る。『アオバ自転車店』『オッズGP』『弱虫ペダル』の作者そろい踏み。3人の愛車自慢や、描いていく上で気にかけていることなど、興味は尽きず。…

『狂った野獣』を見る。子供がバスに乗っていると知った母親たちのシーンとか凄く可笑しい。パックしたまま町を激走(松井康子のぽっちゃりした体が揺れる！)、タクシーに乗ろうとしていたおばあさんを突き飛ばして自分たちが乗る、というシーンに思わず爆笑…

『諜海風雲』が『シャンハイ』の邦題で8月20日公開。待たされたなあ、といっても、これからまだ半年待たねばならないが。 チョウ・ユンファは、本当に色々な役をやるけれど、やっぱりヤクザものがしっくりくるなあ。ここでも貫録たっぷり。早く見たい。 『狂…

今日のお気に入り映画音楽はこれ。 作曲は宮内國郎。平凡な容貌(土屋嘉男さんには失礼だが！)、平凡な仕事、平凡な生活、平凡な収入、そんな男が八千草薫のような美女と付き合うには、犯罪者にでもなるしかない！という、恋愛の一断面を見せてくれる、冴えな…

なんばパークスシネマで本日初日の『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』の初回を見る。入場が開始されてから驚いたのは、観客のほとんどがおばさま、おねえさまだったこと。あとは一人で来ている男客が数人(というかおっさん、勿論私も含む)、カップル客が一…

FOXのリクエストライブラリーがなかなかよい。4月22日に「ジョアンナ」「魚が出てきた日」「マイラ むかし、マイラは男だった」「地獄と高潮」「島の女」、5月20日に「怒りの山河」「男の出発〈たびだち〉」「シンデレラ・リバティー／かぎりなき愛」「スカ…

『相棒』は、医療刑務所内で起きた殺人事件を描いていた。被害者遺族は最愛の人を殺された苦しみや悲しみを心に抱えて生きている。声にならぬ声がまるでもがり笛のように、刑務所内を吹きぬける…。ほとんど音楽がならないのも、窓の外から聞こえる風の音を強…

明日の『翼に賭ける命』は国会中継で中止か。いつに変更されるのか。3月中にはやってくれんのかな。しかし恐れていた通り、HDDの残量がないな…。 好きな映画音楽。まず『劇場版 銀河鉄道999』より そして続編『さよなら銀河鉄道999』より 年を取ってから見る…

昨日から『海賊戦隊ゴーカイジャー』が始まりましたな。冒頭で、かつて、34戦隊と宇宙帝国ザンギャックによる地球規模の戦いがあったことが語られるが、やってることは『仮面ライダーディケイド』の冒頭のライダー大戦と同じ。またか、と言わざるを得ないが…

有栖川有栖『双頭の悪魔』(東京創元社)を17年ぶりに再読。カレーのくだりが妙に印象に残っていたけれど(これくらいではネタばれとは言われないよね)、それだけ。あとはほとんど記憶になかった。当然、事件の真相に近づくことは出来ず。映画や漫画に比べると…

シネリーブル梅田で『冷たい熱帯魚』を見る。死体を処理する山小屋みたいなところ、教会風であり、妙な電球が飾りつけられている様を見て、『悪魔の沼』とか『悪魔のいけにえ２』とかを思い出し、実録風猟奇殺人事件ものというよりも、ホラー映画だな、とい…

来週19日から『男たちの挽歌』が公開されますな。韓国でリメイクされた作品であるが、どこの国で作られようともオリジナルを愛する者としては、違和感を覚えるのは仕方あるまい。 2丁拳銃やモーターボートなど、そのままな所も見受けられるものの、韓国らし…

『イップ・マン 序章』の公開が2月19日に決定した(ええっ、また急だな…)、という話が既に漏れ伝わっているが、これは新宿武蔵野館だけなんだろうか。それ以外の地域はいつ見られるんだろう。愉しみにしているので早く情報を解禁してもらいたい。

朝倉世界一『月は何でも知っているかも』(エンターブレイン)を読む。短編を集めた作品集。パチスロ７に連載されていた『スーさんとロットちゃん』も可愛らしいが、それ以上にコミックビームに掲載された3作品『女社長の日々』『ターナーさん ありがとう』『N…

昨晩はDVDでリンゴ・ラムの『ヴィクティム』を見る。ラウ・チンワンとレオン・カーフェイが主演。ラムは出世作が『友よ風の彼方に』だが、この作品でも、その雰囲気は忘れていないようだ。一家心中事件のあったホテルと、誘拐事件が重なったことで、不穏な空…

5月発売の東映DVDは『極道渡世の素敵な面々』『民暴の帝王』『友情-friendship-』と和泉聖治監督作品が3つ並ぶ。『極道渡世〜』はもう一度見たい映画だ。ラストの桜並木がきれいだった。あとの2作は見ていない。和泉聖治作品のDVDは『この胸のときめきを』と…

シネマート心斎橋で『イップ・マン 葉問』。映画の冒頭に前作のハイライトがあって、この作品が続編であることを知らずに見始めた人でも、あれこれはどういうことか？と思うのではないか。だからといって、それがこの作品を見るときに致命的なマイナスになっ…

いつの間にか『skyline』が『スカイライン−征服−』と言う邦題で公開が決定していた。6月18日封切り。えーと『世界侵略：ロサンゼルス決戦』が4月1日、『スカイライン』が6月18日、『スーパー８』も6月に決まっているみたいで、加えて『monsters』も夏に予定…

ぴあ映画生活を眺めていると、新作が公開される『ケータイ刑事』の劇場版の記事があって、プロデューサーの丹羽多聞アンドリウへのインタビューが載っている。丹羽多聞があえて口にしなかったのか、したけれどもインタビュアーサイドで切ったのか、それは判…

『ダークエイジ・ロマン 大聖堂』が今週の土曜日からBShiで放送開始だった。うっかり忘れてしまいそうだ。原作も買ったっきり、全く読んでないなあ。今からでも読むべきなのか…。ケン・フォレットと言えば、やはり『針の眼』。ドナルド・サザーランドが異様…

いつもの見慣れた風景の中に、ある日突然違和感を覚えるときがある。その正体は、街角の電柱に張られた危険な匂いのするポスター。平穏な(とりあえず表向きは)日常の反対側にある、怪しく不穏な空気を放つそれは、そう、渡辺文樹の映画のポスターである。大…