眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ギルティ・コンサイエンス

『刑事コロンボ』で名を知られたリチャード・レヴィンソンとウィリアム・リンクのコンビの脚本によるドラマ。監督はデヴィッド・グリーンでこのトリオでは『刑事マッカロイ 殺しのリハーサル』があり、あれは実際に観てみれば、ミステリファンの間でずっと話…

オカトーーーク!ブックオフ芸人!

いやいやこれは愉しい。ブックオフには普段から時間があればふらりと寄ることがよくあるので、なるほどそういうものなのかという世間的にはどうでもよいことを知る愉しさがあり、古書店経営の皆さま方のお話はそれぞれ興味深く、終了後にはブックオフだけで…

スパニッシュ・ホラー・コレクション

以前にも書いているが、アルゼンチンの天才ホラー監督(本当に?)アドリアン・ガルシア・ボグリアーノの注目の3作品『36PASOS』『ルームズ・フォー・ツーリスト』『スクリーム・アット・ナイト』と特典ディスク『Policlinico Miserable』の計4枚組のDVD‐BOX。…

ホラーマニアックス・シリーズ 第3期

8月26日に『ルチオ・フルチのザ・サイキック』と『ローズマリー』、10月5日に『血みどろの入江』と『吸血鬼の接吻』となっていますな。『ザ・サイキック』がデジタルリマスター、あとはHDリマスターになっているけど違いははっきり判るものなのか?ていうか…

げんしけん 二代目の壱(10)/木尾士目(講談社)

やっと単行本にまとまったので早速読む。いやーブランクがまるでなかったかのようにさらりと始まってるのも凄いが、以前に読んでいたときの気分も感覚もそのまんま、あの状態が継続している世界観に喜ぶ。新しいキャラもそれぞれ個性立ちまくっているし、ゆ…

スティングレイ 夏の4連発

どれもほしい、見たい、と思う。『吐きだめの悪魔』は凄く好きな作品なのでこれだけはなんとか手に入れたい。ただ気になるのは価格ですな。『ウィークエンド』と『ゼブラ軍団』は税込5040円!これはちょっと値が張る…。『吐きだめの悪魔』も超・特別版となっ…

オフサイド7

これはまた懐かしい。映画そのものはやけにのんびりとした内容だったように思うのだが、もう20年ほども見ていない作品だけに実際のところはどうだったのか。クライマックスはやたら爆発していたような記憶もあるが。しかし出演陣はエリオット・グールド、ロ…

ファイヤーフォックス blu-ray

発売は7月20日。ようやく136分完全版で登場の模様。愉しみ。それと気になるのは日本語吹替の有無。どうなんでしょうな?

ジョーカー・ゲーム/柳広司(角川書店)

戦時下でのスパイ養成機関というと『陸軍中野学校』を嫌でも思い出すが、結城中佐によって誕生したD機関の活躍というか暗躍というか、そのスパイ活動を描く短編5編。どれも面白いのだが全体的に薄く軽い印象。もっと骨太な冒険・スパイ小説を想像してしまっ…

黒川芽以 in 『極道兵器』 予告編

まあ今更ですが。 どうやらアクションぽいこともやっている模様。これは愉しみ。スシタイフーンは『AVN』がアメリカでリメイクされるという景気の良い話も発表されておりますね。予告を見て。こんなことを書くと本当に失礼だなと思いますが、主役の坂口拓さ…

上原美優が自殺

こんなに悲しいことはない。

アンノウン

TOHOシネマズ鳳にて。ダークキャッスルの製作だし、監督もジャウム・コレット=セラなので、ホラー映画と思ってもおかしくないが、ヒッチコックを思い出させるサスペンス映画。事故にあって4日間の昏睡から目覚めると、どういうわけか自分が自分ではなくなっ…

カブのイサキ(4)/芦奈野ひとし(講談社)

間違った荷物を持って飛び立ったイサキ。カジカとサヨリがその後を追う。タテの道を抜け、御殿場へ。降り立った空港の人々とのやりとりや、カジカとサヨリの噛み合わないコンビぶりなど、明確な物語もなく、どこまでものんびりとしたやり取りが続く。そうい…

ルチオ・フルチのマーダロック/ヘル・オブ・ザ・リビングデッド

エスピーオーから7月27日に発売予定。『マーダロック』は値段が高いので特典満載ということになるのか?この予告では「見たい!」という気にはならないかもしれないが…とりあえず。 『ヘル〜』は悪名高いブルーノ・マッティの映画だが未見。予告だけなら、残…

孫文の義士団

なんばパークスシネマにて。監督はテディ・チャン。だが特別監督としてアンドリュー・ラウ(『インファナル・アフェア』)が参加。と同時にプロデューサーであるピーター・チャンも監督していたというから、如何に大規模な撮影だったが判ろうというもの。実際…

地上最高のネコCM2本

私は猫が好きで、町の中で猫のいる場所をチェックするのが秘かな趣味の一つなのだが、この2本は数ある猫CMの中でもおそらく、一、二を争う可愛らしさではないかと常々思っていた。VHSテープに録画していたのだが、ビデオデッキがない今もう見ることは出来な…

阪急電車 片道15分間の奇跡

アポロシネマ8にて。監督は関西テレビの三宅喜重。キャストの豪華さの割に、内容は非常に地味なうえ、阪急電車といういわばローカルな鉄道をメインに扱っているので、ご当地である沿線地域以外にとっては、まるで関心のわかない題材となる可能性もある。原…