眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

4月7日(土)の日記

駅弁ひとり旅〜東北編』第一回。鉄道、駅弁、とマニア色の強いネタを、情報系バラエティのような軽さで取り込み、ある意味『いい旅夢気分』や『ぶらり途中下車の旅』的な味わい。そこにドラマテイストを盛り込むのは岡田義徳のパーソナリティ次第なのだが、演技なのか素なのか、脚本にある台詞なのかどうなのか、微妙な感じが楽しくて、なんともほのぼのとした良い空気が漂う。一緒に旅することになる山本ひかるとの関係が多少ドラマ的な部分だが、それと駅弁が完全に分離したものになるのか、絡んでくるのか…。それはちょっと至難の技かなあ。ま、旅に行きたい、駅弁が食べたい、という気分にさせてくれるだけで全然OKですが。