眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

12月3日(金)

最近一週間が長くて長くて辛い。どうしてこんな風に感じるようになったか。ストレスなどないようなゆるい生活をしているのに、それでもストレスはたまるのだろうか。

クレヨンしんちゃん』の来年春の劇場版のニュースが。『嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』のタイトルで、監督は増井壮一、脚本はこぐれ京。となっているが、このお二人に関する知識がないので、ちょろっと調べても、増井壮一は監督もやっているけど、絵コンテの仕事が多いようだし、こぐれ京は『ガンダムSEED』などを書いているみたいだが、私は全く観ていないので、どれほどの仕事ぶりなのか、見当がつかない。個人的には期待と不安と半分か。しかしながら原恵一のあとはどうもいまいちな出来栄えが続いているので、ここらで、良い年したおっさんでも、『おっ?』と思えるようなものに仕上げてくれることを心からお願いしたいですね。

今週の『相棒』は好きな話だったな。マトリ、組対5課、捜査一課、が絡み登場人物も多く、最初混乱したが、話そのものは実はシンプル。『インファナル・アフェア』だったわけだが、潜入捜査官の死を無駄にさせまいとする厚生労働省尾美としのりの行動も泣けるのだが、何よりも正体がばれた、という状況に追い込まれた捜査官の取った行動に泣けた。しかもそれを演じているのは山口祥之。こういう役をやるために俳優を続けているのではないか?というほどのはまり役。Vシネの空気と、石井隆の世界も勝手に背景に感じつつ、肝の座った男の根性ぶりを堪能しました。