眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

12月27日(木)の日記

先日、KBS京都で放送された『パンダ・コパンダ』を見る。何度見ても愉しい作品だなあと再確認。単純な線でも動きのダイナミックさや繊細さは描きだせる。おまわりさんがミミちゃんの様子を見にやってくる場面で、畝みたいに盛り上がった道の真ん中の部分を自転車で乗り越える瞬間のごく小さな動き、芝居が実に細かくて、こんな描写は必要ないといえばないのだけれども、その小さな描写があるだけで、映画へのなんとも愛おしい気持ちが倍増する。後半のモブシーン、オバQとルパンと次元は前に見つけていたけど、ド根性ガエルのヒロシと京子ちゃんがいるのは知らなかったよ。そういう時期に作られていたんだな、と遠き時代へ思いを馳せるのも一興ですな。

水森亜土の歌がいいよねえ。調べてみたら12月23日が誕生日だったんですね。おめでとうございます。どうぞこれからもお元気で。