眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

2014-02-11から1日間の記事一覧

『片目の猿』をよむ

道尾秀介・著(新潮社・2007年)。えらく読みやすい。初出が「新潮ケータイ文庫」ということも関係しているのだろうか。ローズ・フラットの住人たちが生き生きと描かれているのが愉しい。主人公の盗聴専門探偵・三梨の師匠である、元探偵の野原の爺さん、口や…