眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

1月7日(金)

『アメトーク』の特番。『運動神経悪い芸人』の中で、フルーツポンチ村上を主演にしたドラマがあった。笑いながら見ていたのだが、その恋人役、へえ高梨臨っていうのか可愛いなあ、と眺めていたのだが、次第に何処かで見たことがあるな…と思ってしばし考え、『侍戦隊シンケンジャー』のシンケンピンク、だと気付いた。去年あれだけ入れ込んで見ていたのに、すっかり忘れてしまっているとは。森田涼花だったら多分すぐ判ったんじゃないかな。涼花みたいな、ちょっと個性のある顔立ちなら印象に残りやすいけど、臨みたいに割と普通の美人だと意外とその他大勢の中に埋没してしまうのかもなあ。スターダスト所属なんですな。もっと色々出てきても良さそうなものだが…。

引き続き『千と千尋の神隠し』。うちの嫁は、カオナシカラテカの矢部が似ているといつも言う。画面はやっぱり赤いままだが、それでもさすがにハイビジョン、特に背景の描き込みの緻密さが美しい。一方で空とか、風景とかは、水彩画的なタッチが多用されているのも良く判る。しかし空を飛ぶ場面の浮遊感は独特だ。香港映画のワイヤーワークや、ハリウッド映画のVFXとも違う味わい。ジブリのアニメはこうして何度も日テレで放送されるが、シネコンなどでも再上映すればいいのに、と思う。ワンコイン500円でやってもそこそこお客さんが入るように思うんだけど。大きな画面で見たいんだよ、『ラピュタ』のシータ奪還のシークエンスとか。なんてことを思いながら、気がつくと結局最後まで見ているのもいつものこと。