眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

6月8日(水)の日記

先週の土曜日のお昼になんばパークシネマへ『マイ・バック・ページ』を観に行ったのだがどえらい混みよう。勿論川本三郎原作のこの映画が大入りだったわけでなくおそらく『パイレーツオブカリビアン』とか『パラダイス・キス』とか『戦国BASARA』とががひしめき合っている状態だったゆえのことだろうが、ともかくまさかそんなに混雑しているとは思っていなかったのでチケットカウンターの列に並んだ時にはもう上映開始5分前で、そんな時間に行ってるこっちもまあ考えが甘いっちゃあ甘いんだろうが、やっとこさカウンターのお姉さんまで辿り着いたときには「もう本編がはじまってます…」と。こんなところで文句を言ってもしょうがないが、上映時間が迫っている作品専用にカウンターひとつ空けておいてくれんかな、なんばパークスシネマ。前売券持っているからまた行くけどさー、そうでなかったらせっかく見に来た客をガッカリさせたうえに(こういうガッカリは結構後々まで引っ張る。人によってはもうあそこには行かないと言い出しかねない)、映画館側は一人とはいえお金儲けの機会を失ってしまうし、どっちにとっても残念なことになるよね。というか、シネコンは上映時間ギリギリの作品のチケット販売にはどう対応しているのかよく考えたら全然知らんなあ。そもそも上映時間ギリギリに行っても見られる映画ってことは客が少ないということだから、そんな客の一人や二人切り捨てても全然どうってことないという驕りがあったりするのか。その辺どうしているんだろう…。ああ、中古DVD屋でエロDVDなど漁らずさっさと劇場に行ってればよかったよ。時間を無駄にしたことが悔しい。

ちぇっ、と思いながらブックオフにより『小沢昭一東海道ちんたら旅」と『ノックは無用』(シャーロット・アームストロング)を買った。