5月7日(月)の日記
『貞子3D』の公開を控え、大阪は関西テレビの深夜に、東京はTBSで、と言った具合に『リング』シリーズが放送されているところをみると、他の地域でもやってるんでしょうな、きっと。日本中で貞子が暴れているのか…。まさか今更復活するとは思ってなかったからなあ。『リング0』が2000年の映画なので、あれから12年経っている。『ザ・リング2』が2005年。それでも7年か。3D映画というジャンルが定着しなければ、おそらく作られることはなかっただろう。しかしながらこの新作、こっちが年をとったせいなのかどうなのか…。中学生向けなんでしょうかね?
ていうか、今の中学生は貞子のことを知っているのですかね。まあDVDなんかで見てるか。
昨日、日本映画専門チャンネルの無料放送で『リング』と『リング2』を観た。『リング2』という映画はこれで3度目だと思うけれど、やっと、そういう話だったのか、と思いましたよ。今まで、話としては判るんだけど、何をしたいのかが良く判らない、というか、要領を得ない、という感じで。最終的なドラマの決着点は、貞子との対決で、それを科学の力によって解放しよう、ということですよね。前作よりも、ある意味では娯楽志向が強い。見せ方がそういう方向を向いていないので、まるでそうは思えないけど、割とストレートなホラー映画だったんだなと。あと超常現象と科学ということでは『ヘルハウス』を思い出したり。