眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

12月17日(月)の日記

新・午前十時の映画祭』が開催決定(→http://asa10.eiga.com/2012/topics.html)。来年4月から。DCP上映となるようでそれもまた時代の流れということになりましょうか。新規上映作品14作品の中には『燃えよドラゴン』『ジャッカルの日』『ロッキー』『サイコ』『冒険者たち』といったものが並んでいて、中でも特に『タワーリング・インフェルノ』は劇場のスクリーンでもう一度観たい。でかい画面で観ることに意味がある、という映画の典型であろうと。

超大作であったのだなあと感じるのは、このオープニング、ジョン・ウィリアムスの音楽も勇ましく素晴らしい上に、約4分半の間、ヘリコプターが飛んでる様子しか映っていないことだと思うんですよ。今の映画でタイトル部分に5分割くって絶対ない。タイトルがない映画(最後に出る)も多いからな。この余裕は凄いよな。そういうことをしても良かったし、もったいつけることで期待感を煽ったんだよなあ。