眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

1月24日(木)の日記

昨日の『相棒』は陣川くん(原田龍二)がゲスト。思いこみの激しさも相変わらずの暴走っぷりだが、それを愉しみして見る回なのだから、シリアスな設定などもうどうでもいいんだけどな。それに話を分散しているせいで陣川くんパートもいつもに比べて面白さが薄く残念だった。あと、父親があまり長くは生きられないかもしれないという状態なのに、あの娘は最後、能天気極まりない。いくら前向きに行こうったって限度があるだろ。ずいぶん前の田山涼成がゲストの回を思い出した。人ひとり殺したあとなのに、皆で妙に和やかにカクテルを飲む、というエンディングがあって、心情としては判るけど、描写としてはおかしい、ということがたまにある。今回もそれと同じような感じだったなあ。