眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

9月20日(月)

9月18日(土)
「シェラ・デ・コブレの幽霊」のためだけに金沢にやってきたのだが、しかしそれだけで帰るのもなんだか勿体ない気がして「巨大生物の島」を観ることに。上映は21世紀美術館地下のシアター21。この映画は公開時に行けず、その後テレビ放送されるたびに喜んで観ていた大好きな一本。久々に相まみえ、スタンダードサイズだったと知る!これで、公開当時は、話題の大作だ!みたいなことを言っていたんだから恐れ入る。今回の映画祭の一つの売りが爆音上映なのだが、この映画に関してはあまり爆音が有効に作用するようなことはないんじゃないかなと、観る前からなんとなく想像していた。同じ70年代の映画といっても「スクワーム」なら、何かと想像出来るんだけど、こっちは鼠がチュウチュウ言うだけだろう、と。が、大画面と大音響の迫力はやはり素晴らしく、まさか公開されてから30年以上も経ってから、こんなに恵まれた形で再見出来るとは、と胸がいっぱいになりました。ほとんど映画が止まることがないのは、なんと素晴らしいのだろう。ムードは満点、サスペンスたっぷり、そういう映画は今もあるが、70年代の映画はそれとは何処か一味違うと感じるのは、単なるノスタルジーなのだろうか。いやそれでかまわない。こんなにうれしい映画鑑賞もそうはなかった。

9月19日(日)
プライミーバル第3章」。とうとう話が未来に行ってしまいましたな。しかもコナーたち以外にも未来世界に人間が!話はどんどん大きくなっていきますな。しかしアビーの弟は本当に何のために出て来たのであろう。今回で出番はおしまいのようだったが、見ている人間をイライラさせただけに終わったような。

NHKで「バクマン」がアニメ化か!最近は本当に、人気のあるものは次々にアニメにされるけど、昔のような期待と不安を感じないなあ。どうでも良いと言えばそれまでの話なんだが。あまりにも、儲けようとする姿勢とそこから漂う臭いに嫌気がさすせいだろう。