眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

9月22日(木)

昨晩「10年先も君に恋して」。現在の内野(30代)が、10年後のあの男になるとは容易には信じられないが、今回のラストの彼の姿には未来の姿が少し垣間見えるような気がしたな。謎の男(10年後の自分)と会っている上戸彩を、誰と会ってたんだと責める場面があるが、恋愛に奥手な彼のような男が、あんなにも強い調子で彼女に問いかけるのは意外だった。少し傲慢な感じ。何もそこまで、と言いたくなるよな。まあ小心者ゆえ、ということなのかもしれないが…。今回は二人が待ち合わせていたレストランのウェイター(?)役で蛍雪次郎さんがちょっとだけ出演していた。

森見登美彦夜は短し歩けよ乙女」読了。出たのはもう4年も前なんだなあ。これ、好きな人と嫌いな人がはっきりしているんじゃないかな、と読みながら思いましたよ。だってこのキャラクターたち、みんな気持ち悪いんだもんなー。好き、という人はアニメとかよく見てる人たちじゃないかなと。文体も気持ち悪いしな。しかも作者は男でしょう、絶対アニメ好き、流行ってた当時は絶対に、萌え〜!とか言ってたと思う、そういう人にしか多分書けない、そして書かないお話だと思いましたね。え?私?私は好きですよ、愉しく読みましたよ。で、ぜひアニメ化してほしいと思いましたよ。劇場アニメで各話30分×4で2時間くらいの作品にしてもらえないかな。

げんしけん」再開!これはまた嬉しいニュースではあるまいか!来月からアフタヌーンを買うか…いや、やっぱり単行本まで待ちます。