眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

10月13日(水)

岩岡ヒサエオトノハコ」を再読。当たり前のことだが、良いものは何度読んでも良い。再読に充分耐える素晴らしい作品である。岩岡ヒサエはどの作品も好きなんだけど、特にこれはお気に入りで、しばらくたつとまた読み返したくなる。初々しく、さわやか、そして熱いものがある。合唱部に入った女の子を主人公とした青春ものなんです。じわっと来ます。

漫画も本も、何度でも読み返すべきだと思う。映画や音楽は何度も見たり聴いたりするのに、どうも本は一回っきり、ということが多いような気がする。勿論、二度も読む気になれないのならそれまでだけど、感動したのなら、また読むが良い、と思うのだが。