眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

1月24日(月)

昨日はアポロシネマ8で『アンストッパブル』。これこそ劇場の大画面で見ないと意味がない映画。小難しさの欠片もなく一直線に突き進む物語、停止させるための作戦や行動がことごとく失敗していくサスペンス。娯楽映画としては申し分のない痛快さであろう。列車、というのは現実に存在するもので、誰にでも容易に想像の出来るリアリティがそこにあって、だからこそ大きなスクリーンで見ると、その巨大感や存在感を実感しやすく、よってサスペンスも身近なものになりやすい。何が言いたいのかというと、こういう映画を少年たちに見せたいんです。お父さんと息子で、こういう映画を見に行ってもらいたい。単純で、面白くて、少し感動的で。少年の映画鑑賞入門編として、これは間違いのない選択だと思うけどなあ。