眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

1月26日(水)

ガンツ』の映画化。主演の二宮和也松山ケンイチは、話題性優先のキャスティングかと思っていたのだが、『硫黄島からの手紙』と『デスノート』の主演の二人、という選択がなされたのは、製作側は本気で海外市場に打って出る事を考えていた、ということなんですな。原作とはイメージが違うな、ということが引っかかって、そこまで気がつかなかったなあ。予告を見る限りではそれほど酷いことになっていなさそうだが、どうも「見たい!」と思わないのはどうしてだろうな。監督の佐藤信介は『修羅雪姫』の人で、あれは結構好きな映画だったから期待しても良さそうだが…。でも佐藤監督はジャンル映画は『修羅雪姫』以降一本もないんだね。割と、なんでも撮ります、というタイプの監督さんなのだろうか。