眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

3月3日(木)

南野陽子、結婚!!
4歳年下の一般の方らしいですね。これまで沢山の恋の話がありましたが、どれ一つとして結婚にまでは至らず、それが、大人の女性としてまた一段華開く年齢になったこのときに、この慶事。誰も見ていないようなこんな場所からですが、どうぞ末永くお幸せに。心よりお祈りいたします。

この頃超絶的に可愛いよなー。大好きだった。今も好きだけど。


論創社から『石上三登志 映画評論集成』が今春発売になるという。石上さんの文章との初めての出会いは『スターログ』に連載されていた『あるSF映画評論家の告白』。『バンデットQ』について語られた回を読んで、これはほとんど衝撃に近いものを受けた。映画評論というのは、こういうものなのか、ということを知ったようなものだった。画面に映っているものと映っていないものとから、映画が言わんとしていることについて推理し、証明していくという作業には、正体不明の犯人を追いつめ謎を解き明かすミステリにも似た知的興奮があり、それまでそういう映画評論は読んだことがない少年だったので、とても驚き、そして感嘆したものである。いつの時代から、そしてどういう内容のものが収められるのか、非常に刊行されるのが愉しみな一冊。お値段的にどれくらいになるのか、それがちょっと恐ろしいが、出来るものならばちゃんと買って、じっくりと読みたい。