眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

遊星からの物体X・続編


ノルウェー基地での事件を描くということは、当然前作よりも前の話になる。いわゆるプリクエル。撮影は前作を踏襲しているようで、新作にもかかわらずあの数年後に作られたかのようなルック。ま、実際に劇場なりで見れば違うのかもしれないが、少なくともTOUTUBEではそう見える。違和感のないようにと意識しているとすれば、これは前作への目配りもちゃんとした映画なのかもしれない…と期待する。加えて、CG技術が発達した現在、外宇宙からの生命体は、どんな風な姿を見せるのか愉しみ。ただ、内容的には前回と同じものになってしまうのではないか、という危惧があり、画面上からもそれがうかがえるのが不安要素でもある。しかしそこは『バトルスター・ギャラクティカ』のロナルド・D・ムーアが脚本を書いている、ということを信頼するしかあるまい。日本公開はいつになるのかなあ。