9月5日(水)の日記

『禁断の惑星エクザビア』がＨＤニューマスターで12月5日発売。前のDVDは2001年発売とあるので、実に11年ぶりの再発売となるんですな。

未見なんですけども、この時代のSF(ホラー)映画のこの感じ、なんとも懐かしい。監督はアラン・ホルツマンだったんだね。『バイオレンス・アイランド』という映画が本当に、びっくりするくらいつまらなかったことくらいしか憶えてない。

この映画、撮影がジョン・Ａ・アロンゾってなってるんだけど『ブラック・サンデー』や『スカーフェイス』を撮った人がどうして…という感じ。見直したら映像的には優れていたりするんかなあ。映画自体はベッツィ・ラッセル目当てで見てた部分も大きいけど、この作品では冴えなかった印象…。ベッツィ・ラッセルはパッとしない女優だったけど、ボンクラの心には『プライベート・スクール』でのエロっぽさがいつまでも記憶に残っている…。

今はどうしてんのかなと思ったら『ソウ』シリーズなどに出ているんですね。健在で何より。

12月5日は他にも『デススポーツ』『侵入者』などロジャー・コーマン関係の映画が発売になるんですね。因みに10月13日から新宿武蔵野館で『続・夜コーマン』という企画上映が開催されるようで『エクザビア』『デススポーツ』の他、『バニシング IN TURBO』『ハリウッド・ブールバード』が上映されるとか。ということはいずれはDVDが出るということなのかな。ついでにもうひとつ、10月6日からはシアターN渋谷で『ハーシェル・ゴードン・ルイス映画祭』がありますが、これもキングレコードの配給…ということはこちらもそのうちDVD化されるということか…。さらにあともうひとつ、『シチェス映画祭　ファンタスティックセレクション』というのもあります！これは大阪での上映も決まってて嬉しい。6本が上映されるみたいだけど、そのうちのひとつが『スリーピングビューティー 禁断の悦び』なんだけど、これは既公開作だよね？いやはや、それにしてもこの秋は、ジャンル映画ファン的には至福のときだね…いや地獄か？これ制覇するのは気合入れてかからないと難しいねえ。