眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

12月3日(月)の日記

朝起きて、あれ何か体の調子がおかしい、と思っているうちに右の腰あたりに鈍痛が広がり、冷や汗が額に浮かぶ。さ、寒い!と思う間もなく痛みのあまり吐き気が生じ、これはまずい、と。しばらく治まるのを待ったがどうも無理っぽいので救急車を呼んで、病院へと運ばれてしまった。実はかれこれ10年ほど前にも同じような症状で運ばれたことがあり、結果としては尿管結石だったのだが、いやもう勘弁してほしい。普段から水分を取って胆汁を絞り出しておかないとカルシウムが固まって〜というのは、重々承知していたはずだが、やはり10年も経つと忘れてしまうものだな…。わたしは仕事場が割と自宅に近いのでお昼は帰って食べているのだが、この夏は日差しに耐えられずお弁当を持参していた。飲み物は350ミリリットルのステンレスボトルに入れたお茶。いつもの夏に比べると摂る水分がいくらか少なかったのかもしれない。そんな状態が夏から秋の間続き、そして季節は冬になって、ますます水気のない生活になって、思いの外水分の補給が減っていたのだろうか、と振り返ってみて思う。まあそれだけが理由ではないだろうが…。水ガバガバ飲んで早く石を出したい。

それにしても、搬送先の病院を探している時間が長く、その間は救急車も走りだせないので、受け入れてくれるところが見つかるまでが、とても辛かった。いっそ気を失いたいと思った。ちょうど交代の時間だとか、先生がまだ来ていないとか、これ、どうにかならないのかと思う。医者不足というのは深刻な問題なんだな、と自分がえらい目になって初めて実感する。今回はこのくらいでなんとかなったけれど、一分一秒を争うような場合のことを考えると本当に恐ろしいよ。