眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

12月4日(火)の日記

日が暮れてからの寒さがもう真冬。ていうか12月なんだから当たり前か。風が冷たいというよりも、空気が冷たい感じ。さみーなーと思いながら、何故か今この瞬間の寒さのことよりも、小学生の頃の学校の帰り道や、焚火の風景を思い出す。

先生!!原稿下さい。』(中島守男/講談社)を読む。小説現代に連載されていたとは知らなかった。『吉田家のちすじ』『月夜のお曜』と同じく、むちむち好きにはたまらない内容になっているが、1話のページ数が少なくよりコンパクト、ひとつのネタだけで1話を貫くスタイル。裸の描写はなく、パンチラ、胸チラを限界にしつつ、あとは木村紗和の冷ややかな突っ込みと表情で充分にエロ。柿内十鉄と紗和のやりとりが可笑しく、最初から最後までにやにやしつつ読める。こういうマンガこそ、大人の愉しみ。

先生!!原稿下さい。 (KCデラックス)

先生!!原稿下さい。 (KCデラックス)