眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

12月22日(土)の日記

げんしけん二代目の四』13巻(木尾士目/講談社)を読む。
学祭にて、前半はハトくんの過去にまつわる話。そこから斑目を中心とした女(1名は男)たちの思惑の渦が怒涛の展開へと招く。春日部さんが学祭に来る、というシーンから一気に高まる波乱の気配、女たちの入り乱れる感情の様子、動揺し困惑する斑目の姿…。もう笹原も田中も久我山もほとんど背景でしかなく、クガピーなどほとんど登場していない。確かに学祭に来てて、その場にいるのに全然描いてもらえていない扱いの軽さが凄いね。いよいよ次巻では斑目の気持ちに決着がつくのか?乞うご期待な14巻は来年初夏!遠いなあ。
げんしけん 二代目の四(13) (アフタヌーンKC)

げんしけん 二代目の四(13) (アフタヌーンKC)