1月8日(火)の日記

　佐藤允さんが12月に亡くなられていたという報道。岡本喜八作品でのふてぶてしく豪快な姿が忘れられない。我らの世代的には『透明ドリちゃん』のお父さんでもあった。

そしてまたデヴィッド・Ｒ・エリスが南アフリカで新作の準備中に亡くなったと。『セルラー』と『スネーク・フライト』の痛快な面白さは決して忘れない。お二人ともどうもありがとうございました。ご冥福をお祈りします。

米アマゾンで注文していた『子連れ狼』のブルーレイが届いた。東宝の若山富三郎版。さっそくちょろっと画質など確認してみたが、パラごみ、傷はあるんだけど、それが何だって言うんだ？と言いたくなるほどの高画質。このシリーズ、『三途の川の乳母車』しか観たことなかったんだけども、全く印象が変わるな。クライマックスの砂丘の場面とかなんだかもう別物で、抜けるような青い空が、金色に輝く砂嵐が、信じられないほど鮮明で美しい。たまげた。現時点で＄16.99ですよ。これは絶対に買い！これでついでに買った『ゴジラVSビオランテ』はパッケージ写真がカラーコピー並に粗いので、これは…と思ったとおりの雑な仕上がり。全体的に白っぽい画面で、特に特撮シーンになると途端に粗い画面になるのは困った。でも＄7.99だったし、まあいいや。