眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

(河井青葉 in ) 玉川区役所 OF THE DEAD 第5話「大奥玉ゾンビフェス(後篇)」

前回からの続き。
命からがら、区役所まで戻って来たものの、地元からの連絡では、ゾンビなど影も形もないというもの。翌日、晋助、凛、大川、幸田の4人が現地に向かう。が、晋助を除く3人は、自治会長の蕎麦屋で、毒キノコをもられて囚われてしまう。小学校の体育館に、ゾンビが集められていた。村の人々は、家族を見捨てることが出来ず、共に生きようとしていたのだ。3人はそのための餌にされる!通話圏外から脱するために、山の尾根に登る晋助。果たして助けは呼べるのか。

家族がゾンビに殺され、あるいはゾンビになってしまった人たちの悲しみと怒りを誰も責めることは出来ない。しかし、だからといって、関係のない人をゾンビの犠牲にして、それで本当にいいのか。ゾンビを家族というが、家族に人を殺させるのか。あなたたちは、ゾンビを家族と思っていない、という晋助のまっとうな言葉がよかった。皮肉や打算が混じらない、純粋バカな人間でないと、まっとうな言葉は伝わらない。

今回の河井青葉タイムは、トータルで1分もあったかどうか。アップもなかった。しかし、ゾンビ捕獲のためにさっそうと現れる場面、このためだけに今回はあったのだ。

因みに隣には、古舘寛治さんがいるのですが、切らせて頂きました。