イマジカBS「プロジェクトA2」吹替版の放送素材の変更
先日、当ブログにおいても不満を述べた、早回しの「プロジェクトA2」吹替版。以下のようなお知らせがイマジカBSのサイトに出ている。
11月13日、15日、23日、26日に放送いたしました「プロジェクトA2/史上最大の標的」懐かしのテレビ吹替版ですが、
権利元より入荷したHD素材の仕様により、オリジナル字幕版に比べて再生速度が速く収録されておりました。
この度、イマジカBSでは、あらためてオリジナル字幕版と同じ再生速度のHD素材を入荷いたしました。
12月26日(土)の放送より、再入荷したHD素材を使用して放送いたします。
そのため、「プロジェクトA2/史上最大の標的」懐かしのテレビ吹替版の放送時間が下記のように変更になります。
<変更前> 99分(本編:約94分)
↓
<変更後> 103分(本編:約98分)
※放送時間は、本編前後にCMが入った場合の最大時間となります。
なお、今後の放送スケジュールにつきましては、変更ございません。
「プロジェクトA2/史上最大の標的(懐吹)」
12月26日(土) 深夜1:00〜深夜2:45
1月30日(土) 午前8:15〜午前10:00
チャールズ・ブロンソンの「ロサンゼルス」もカット版だ。おそらくこれも、権利元がテレビ用には、カットしたものしか出さなくなっているのだろう。確かにレイプシーンなどをオリジナルのままで放送するのは、少々厳しいのかもしれない。が、オリジナルを見ている人間からすれば、これらは、どんな理由をつけようとも、カット版である。それが何も言わずに平然と「オリジナルです」という顔で放送されているのが、どうにも納得出来ないのである。大袈裟すぎるのだろうか。
地上波ならばカットも止む無しと思うが、あくまでも有料チャンネルの話しである。お金を払って見ているのだ。また子供に見せないためのペアレンタルロックやチャイルドロックをかけることも出来るのだ。それでも、カットされたものしか流せないのだろうか。見ている側と放送する側との感覚のずれを解消するには、どうすればいいのだろうな。とはいっても、こんなことを気にしている人間はさほど多くない。文句を言う人間は、ごくごく一部だろう。だから平気で、カットされたものや、びっくりするような粗い画質のものや、変な音声の映画が放送されているのだ。