眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

2016年の良かった映画(いわゆる年間ベスト的なもの)

昨年は本当に、映画館に足を運ぶことが少なくて、年間ベストテンなんてとても選べない状況。みた本数がなんと21本!劇的に少ない。びっくりした。ここまで怠慢であったかと。週に一本見ていれば、最低でも50本はみられたはずなんだから…。と反省めいたことを考えたとて、今年はもっとみられるのか?と問うてみても、はっきりと明言は出来ず。怠けるという行為には甘美さもありますのでね、まあほどほどにみていきたいな、とは思う程度です。本数はしれてますので、みたもの全部書き出してみます。

残穢」「ヘイトフル・エイト」「オデッセイ」「劇場版ウルトラマンXきたぞ!われらのウルトラマン」「映画クレヨンしんちゃん 爆眠!夢ミーワールド大突撃」「ルーム」「アイアムアヒーロー」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「ズートピア」「ちはやふる(上の句、下の句)」「64(前後編)」「10クローバーフィールド・レーン」「貞子VS伽椰子」「クリーピー 偽りの隣人」「インデペンデンスデイ:リサージェンス」「シン・ゴジラ」「続・深夜食堂」「SHARING」「君の名は。」「この世界の片隅に」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

ちはやふる」と「64」は前後編を1本として計算しておりますので、これで計21本。このうち、面白いなと思えたのは、「アイアムアヒーロー」「ズートピア」「ちはやふる(特に「上の句」)」「クリーピー」「シン・ゴジラ」「君の名は。」「この世界の片隅に」「ローグ・ワン」の8本。面白さで言えば、「クリーピー」が一番良かったかな。毀誉褒貶が激しい映画だけど、これはもうすべてが好みに合致して素晴らしかった。逆に合わなかったのは「残穢」「64」。それ以外は多少の差はあれども、いずれも愉しんでみられました。


テレビおよびDVDなどでみた映画は、もう少し本数が多いですな。面白かった映画のうち、初めてみたものを書き出してみます。

ジュリー&ジュリア」「コーマン帝国」「白雪姫と鏡の女王」「グランド・マスター」「バトルフロント」「ハミングバード」「ヒッチコック」「暴走パニック大激突」「言の葉の庭」「エンド・オブ・ザ・ワールド」「男の出発」「バーニング・ブライト」「突破口!」「冬の華」「ロンドン・ヒート」「エンドレス・ナイト」「怪人カリガリ博士」「4人の食卓」「モーターウェイ」「野獣都市」「怒りの山河」「狼たちの処刑台」「デボラの甘い肉体」「ハロー!?ゴースト」「板尾創路の脱獄王」「わたし出すわ」「コラテラル」「コップランド」「イーグル・アイ」…

といった感じ。有名な映画を、今更やっと見ているのが我ながら恥ずかしいところ。気を付けなければならないのは、評判が芳しくない映画が思いのほか面白いというケースが多いということ。世評など気にしていては、面白い映画を見逃してしまうということですね。誰のために、何のために映画をみているのか?……自分が面白がるためにみているんだよ!という当たり前のことを、もっと大切にしたいものです。

ということで、今年もちまちまと愉しんでいきたいですね。