眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

インスタントラーメンはすぐに冷める問題

この手のどうでもいい話は別ブログでも立ち上げて、そっちで書いた方がいいのかもしれないが…(アクセス解析の結果をみても、こういう系統の記事はまったく読まれていないことが明らかなのだが)。まあそれすらも面倒なので書くのだが…。

インスタントラーメンが好きである。特に好きなのは、サッポロ一番みそラーメンで、我が心の一品である。先日、わーいラーメン食べよー、と喜び勇んで作り出したのはいいが、途中で卵を投入しようとしてタイミングを逸してしまった。しかし半熟状態の卵が食べたいと思い、時間がかかることを覚悟して投下。が…。冷蔵庫から出すのが遅かったせいか、コンロの火が弱かったのか、なかなか卵がかたまらない。もう少し、もう少し…と粘っていたのだが、ゆでられている麺の方もなんだかどぼどぼと粘り出した感じでこれはまずいと思って、火を止めた。どんぶりに移し、では頂きましょう、と…。

当たり前の話だが、普通3分程度ゆでるところを5分以上ゆでていたのだからして、麺を口に入れた途端に、ゆるっとした感触が襲ってきたのは仕方がない。ああゆるい…と思いながらも食べていた。だが、食べ進めているうちに、これはこれで悪くないぞと思い出した。ゆですぎて、口に入れるまでもなく箸でつまんだとたんに、ブツンと切れるというのは問題だが、のびのびだけどそこまではいかない状態のラーメンは、のびているラーメンではなくて、柔らかめの口当たり、ということである。こういうのが好きな人は、世の中に少なからずいるだろう。そしてもうひとつ、重要な点に気付いたのだ…。これは勘違いの可能性もあるので、誰にでも薦められるわけではない。だが、もしかしてそういうこともあるのか?と自分の中では発見だったのだ。それは、5分以上ゆでたラーメンは、冷える速度が遅いのではないか?ということである。

常々、インスタントラーメンの冷える速さには不満を抱いている。うちの家が暖房をあまり使わないということもあるだろうが、普通にゆでて普通に食べていると、終わるころには、なんだか麺がぼさぼさしてきて、スープが冷めていることが多いのである。正直、そうなったときのインスタントラーメンはおいしくない。勿論、インスタントラーメンは大好きなので、最後までちゃんと食べるけれども、食べ始めるときの勢いはかなりダウンする。それは決して、お腹がふくれてきたから飽きているというようなことではなく、本当においしくなくなっているのである。冷えたスープは不快なのである。ところがだ、麺こそゆるめではあっても、長めのゆで時間を経て作られたインスタントラーメンは、食べ終わるころになってもまだ熱いのである。

…いや、やはり勘違いかもしれない。たまたま、何かの偶然が重なって…。卵が幕の代わりになったとか…。あるいは体調が悪かったとか、逆に良かったとか、何か他に理由がるのかもしれない。しかし、長めにゆでたことで、麺の中に熱が浸透していたとしたら。その高熱ゆえに下がる速度がゆるやかだったなら。麺の秘めた熱がスープの冷める速度を抑えているとしたら。もう一つ言えば、普通にゆでた場合の食べ終わるころのぼさぼさ感もあまり感じなかった。ゆるゆるのままである。ゆるゆるが嫌いでなければ、最後までおいしく食べられるということか。それは、スープが温かいせいだろうか。それともこれも勘違いなのだろうか。

残念なことに、先日食べたラーメンが自宅の在庫の最後の一個であった。「5分ゆでたゆるラーメンは冷めにくい説」を確認するためには、また新しいものを買いに行くしかないが、最近は5食パックも値段が高い。また健康上の理由から、そうそう食べるわけにもいかないので、なかなか手が出にくい状況なのだが、そのうちに再び挑戦してみる次第である。

他にも、我ながらくだらないことを書いているなと思う日常の話があるので、気が向いたら。

改めて読み返すと、本当、心底脱力しそうになるほどくだらない(特にトーストの話はたぶん、間違っている。グリルで焼く場合、強めの火で一気に焼き上げる方がいいらしい。が、好みの問題もあるだろうから気にしない)。このブログは自己満足でしか書いていないが、それにしてもひどすぎる。しかも貧乏くさい。じゃあお金持ってんの?と聞かれれば、「確かに今はない」と答えるしかないが…。お金がなければ工夫するしかあるまいて。ふふふ。