眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

イブとラブ/かるま龍狼(竹書房)


新刊としては『よなよな』以来か?竹書房だと『はだかな』以来になるのか。ギャグ度は『はだかな』の方が高くて、あっちは普通にバカバカしくて笑えたのだが、今回はそれほど笑いの要素は強くない。といっても、ほのぼのと愉しめる内容になっているのは結構なことである。にやにやしながらのんびりと読めるのは嬉しい。勿論、基本エロ漫画なので、そっち方面の描写もたっぷりだが、成人指定ではないので、過剰な期待は禁物。後半は『ソラの空』という作品が収録されている。旅の先々で出会う色んなエロいことにソラと言う名の青年(少年か)が巻き込まれるこれもコメディ。こちらものんびりした内容。愉しい。

個人的にぐぐッと来たのは『イブとラブ』の第6話、女中タイプのラブアンドロイドの撫子さん。かるまの描くちょっと年上の女性(熟女というにはちょっと若いような気がする…AVでは20代後半でも熟女系に入り始めるが、あれくらいの感じ)が好きで。エロい。エロい行為、ということでは『ソラの空』の第5話に出てくる「尻もち」かな。バカっぽくて良いです。