眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

「バイオハザード4 Wiiエディション」から学ぶ、暮らしと仕事への取り組み方

数年前にビンゴゲームの商品で、Wiiをもらった。早速買ったのが「バイオハザード4」。通常モードでのクリア後には、上級者向けであるプロフェッショナルモードが遊べるようになる。ところがこれが難しい。こりゃもう無理だなとずっと放置していた。が、久々にやってみるとかと思い取りだしてみて、はまってしまった。終わらぬ戦いを繰り返して、やっとクリア。生き延びた理由を書きだしてみて眺めていると、これはゲームだけではなく、仕事や、日々の暮らしに置き換えられるのではないか…と思ってしまった

1.敵の徹底的な殲滅ランダムに発生するようだが、実はステージ内で出てくる敵の数は限られている。無数に出てくるように思えるがそうではないのだ。武器の残弾を気にしつつ、一体づつ、丁寧に処理していく。敵が落とすアイテムもあるので、弾丸が全部無駄になるということでもない。日常生活においては→見える範囲内の不安要素は出来る限り潰す、ということ。安心して暮らすことが出来る。

2.アイテムは色々試すことボスを相手にするとき、ついつい持っている武器の中でも最強と思われるものを使いがちだが、実はそれが有効ではないことがある。また照明弾なんて使い道あるのか?と思うようなものが、あっさりと敵を倒せたりもする。思い込みで、使えないだろこれ、とは思わずに試してみることの大切さ。→日常でも、使い方を間違えていたり、勘違いしていたりすることもある。発想を変えてみる、とりあえず試してみることで、無駄と思えたものがきちんと使えることがあるかもしれない。

3.急ぐ(焦る)のは必要な局面だけでよい敵に周囲を囲まれてしまったときなど、焦るなというのが無理。ついつい強引に走り抜けようとしたりするが、そこでやられてしまう。しかしながら、よくよく見てみれば、攻撃してくるまでに若干の余裕があったり、こちらの攻撃がヒットする隙間があったりするものなのである。徒に焦らず、よく見て動けば、無駄に必死になる必要はない。

4.何度やられてもあきらめないこと同じことを延々繰り返していれば、やる気も失うが、たまに運よくクリア出来てしまうことがある。実力は伴わずとも、運が味方してくれることもあるということ。だが、あきらめれば、そこで終わりなのだ。

5.上手な人の仕事ぶりをみること正直、自分だけの力ではクリアは難しかっただろう。しかしYoutubeで、ほとんど神業のような腕前の動画があるので、それを参考にした。効率よく、手際のよいゲームの進め方を見て学ぶ。これは大事。実生活においても、出来る人の仕事のやり方は真似して損しない。
という具合である。ゲームに、人生のひとつの真理をみてしまう。なるほどなあ、と思いましたよ。この思いを無駄にすまい。