眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

BS-TBS放送版 「獄門島」は音声カットなし!

例の、きちがいじゃが仕方がない…のくだり。先ごろ、WOWOWで放映されたものは音声がカットされていたらしいのだが、BS-TBSではなし。有料放送がカットして、無料放送はそのまま放送する。逆だと思うんだがなあ。

しばらく前に、イマジカBSBSプレミアムBS-TBS(だったと思う)で「犬神家の一族」をよくやっていた。そのせいで、あの画質がスタンダードなのだとイメージが固まっていたようだ。BSプレミアムの「悪魔の手毬唄」もきれいとは言えなかったこともある。市川崑金田一映画は、テレビ放送に関しては、画質にあまり期待出来ないと思いこんでいたのだが…。

まだ全編をみたわけではない(録画しました)のだが、今回の「獄門島」は、なかなかいいですね。無論、ピカピカの新品という具合にはいかないだろうが、ゴミや傷も見当たらないようだし、これはリマスターが施されたもの(wowowと同じもの?)ではないのですかね。やっぱり、出来ればきれいな映像でみたいものだ、と。みていて気持ちがよい。

CMは仕方ないけど、この録画はしばらく残しておくかとも思いましたが、番組告知のテロップが入ってしまう…。無料テレビ放送とはそういうものでございますね。むしろ、そこを愉しまないでどうする、というところ。というか、昔はCMが入ろうがカットされてようが、喜んで録画して保存版にしていたんだけどな。贅沢を言い出すと本当にきりがないですな。みられるだけで御の字!画質がよければ儲けもの!テレビはそれくらいでみるのが丁度よい按配でしょうな。



上の予告編。これ用にわざわざ撮ったか、テストか何かの映像を使ったのか、本編にないカットが嬉しい。まだ素材がないからこそだが、そこが如何にも特報という感じがしてよろしいですね。