眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

黒川芽以出演 「税務調査官・窓際太郎の事件簿20」

この20話目、沖縄の土地開発をめぐる黒い陰謀を暴く物語になっている。敵は、街の金融機関とか建設会社のレベルではない。最初、軽い気持ちで見ていたら、政界が絡んでくるという想像していないスケールの話になるからびっくりした。窓辺太郎さんを主人公としたこのシリーズは、意外と骨っぽいんですよ。それでいて、最後に悪党のところへ乗り込んで行く所は、痛快時代劇のノリ。突然、口調が時代劇になるのも笑ってしまうけれど、ある意味ではかっこいい。20話目当時は、小林稔侍もまだ颯爽と動いて、立ち回りもある(今はほとんど動いていないのが残念。まあ年も年だし、ということもあるが。稔侍は手を動かしてるだけで、周りの悪党たちが派手にすっとんでいくというほとんどテレキネシス状態。もう少しましな言い方をすれば、セガール状態、ということにでもなるか)。

黒川芽以の出番は、意外や結構ある。2010年放送なので、ちょっと若い姿をみられるのが愉しい(はず)。脇役で端役みたいなものと思って「録画するほどでもないかな」なんて判断をすると、損をすることになる。

当ブログは、黒川芽以と河井青葉の私設応援ブログでもあるわけだが、残念ながら知名度ゼロなので、二人の女優さん(因みに二人とも同じ事務所所属。しかし未だ共演したことなし。いつかその日が来ることを祈っている)にちっとも貢献出来ていないのが悔しいところ。しかも最近は更新も怠り気味なので、さらにダメになっているのだが、これではいかん、と。地道に後方支援をしていきたいと思っております。