もう一度みたい映画 その4 「怒りの群れ」
もう一度みたい映画を把握しておこうと思っていたのに、その3まで書いて忘れてしまっている。その間に「血に飢えた白い砂浜」と「マイ・ボディガード」は無事DVD化され、「マイ〜」はイマジカBSでもみることが出来た。「狼たちの影」もそのうち…と期待したくなる。
その4は「怒りの群れ」。
以前にも書いた気がするけれど、まあいいや。「燃えよドラゴン」でお馴染みのロバート・クローズが監督している77年の動物パニックもの。リゾートの島に捨てられたペットの犬たちが野犬化し、やってきた観光客に襲いかかる。犬の芝居が素晴らしく、特に牙をむき出しにした表情が恐ろしくて凄い。メイクでもしている?と思うほどの形相。ジョー・ドン・ベイカー主演というのもうれしい。クローズは「燃えよドラゴン」以外では、なかなか評価されにくい映画監督だけど、この作品や「SF最後の巨人」なんて、面白い映画だったのにな。職人監督としては、リチャード・T・ヘフロンなんかにも負けない腕だったと思うのだが。
犬が人を襲う映画では、同時期に「ドッグ」という作品もあった。
これと比べると断然出来栄えは上、というのが昔みたときの印象。今みるとどうだろう?予告編でも差は歴然な気もするが…。それを確認するためにも(何故…?自分でも判らない)、もう一度みたい。
追記:「ドッグ」は、まさかのブルーレイ化!全く何が発売されるやら予想がつかない。
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