眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

「デアボリカ」が再DVD化

新しいホラー映画も色々と公開され、DVD及びブルーレイ化されていくが、気になるのはやはり少し古めの物。2016年もあと二か月となって参りましたが、地味なところから地味にDVD化される模様。

デアボリカ HDマスター版(11/29発売)

しかしこのジャケットは凄すぎませんか。子どもが泣いて逃げ出しそう。「エクソシスト」に便乗して作られたイタリア映画で、いかにも、という感じの作りがよろしいですな。気まぐれすぎる悪魔の行動の意味がよく判らないので、ラストシーンなども「は?」という感じがしたのも懐かしい思い出。2005年に一度ソフト化されて以来の再発売になるようで、実に11年ぶり。少しは画質も向上しているのかどうか。発売は映像文化社ですが、ここは以前「四匹の蠅」や「黒いチューリップ」をDVD発売したとき、こっそりと特典でブルーレイディスクをつけるという、混乱するようなサービスをしていたメーカーなので、今回も期待したいところ…。が、同日発売の「マスターズ・オブ・ホラー 悪夢の狂宴」(再発売廉価盤)は、最初からDVDとブルーレイと2つに分かれての発売になっているので、それはないのかな…とも。

予告編。

アメリカでは「デアボリカ」「ザ・ショック」「ザ・トレイン」が「BEYOND THE DOOR」シリーズとして公開されたという。どこの国でもそういうインチキまがいのことをするもんなんですな。

マスターズオブホラー 悪夢の狂宴(11/29発売)

こちらも強烈なジャケットだが、価格がガッツリと表示されて台無しな感じ。ジョージ・A・ロメロとダリオ・アルジェントが、ポーの小説を映像化したオムニバス2本立て。