眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

2012-01-01から1年間の記事一覧

11月30日(金)の日記

録画していた『ディープピープル』(NHK総合)を見る。樋口真嗣、関山和昭、桜井景一の3人でテーマは『特撮映画』とズバリなもの。見ないわけにはいかない。樋口監督はともかく、あとのお二人はなかなかテレビに限らず、お見かけすることはほとんどないので今…

11月29日(木)の日記

『なりひらばし電器商店(1)』(岩岡ヒサエ/講談社)を読む。東京スカイツリーが出来たときに30歳だった女性がおばあさんになっているくらいの未来。大学進学で東京に出て来た主人公・森初音は、祖母の営む家電製品のリースのお店の手伝いをするはめになり、職…

11月28日(水)の日記

『相棒』 妙にくせのある話だった。幽霊屋敷と失踪事件とが絡んでの顛末。ゲストに松尾貴史。かなり以前にゲスト出演したことがあるようだが、その話は見た記憶なし。てっきり戸田山雅司の脚本と思っていたら、櫻井武晴だった。櫻井脚本にしてはかなり軽めの…

11月25日(日)の日記

年の暮れが近づくにつれ、来年の手帳はどんなのにしようと。手帳って本当に色々あって迷ってしまう。迷ったあげくに、よく判らなくなって適当に選んでしまうことが多い。なので、今回はもうとにかくシンプルに、とそれだけを基準にして、ちくま文庫から出て…

11月24日(土)の日記

天気は曇り寄り。梅田ガーデンシネマで『桃さんのしあわせ』。アン・ホイの映画を観るのも久しぶり。ドラマティックなことなどない、静かで淡々とした映画。一種、ドキュメンタリ的な視線も感じられて、どこの国でもどんな人にでもやってくる人生の最後につ…

グエムル続編

ポン・ジュノは今回参加していないと聞くが、怪物の迫力は健在。若干、CGが浮き気味に見えるがこれは完成映像なのだろうか。それともまだ手を加えるのだろうか。公開日はまだ未定とのことだが早く見たいなあ。

アルゴ

国外へ脱出させるためにイラン人を騙す方法として取られるのが偽SF映画の製作。誰にも知られぬために、映画業界人が騙される。映画の完成を期待した人(当時の観客)が騙される。事情を知らない人間は全て騙されるので、アメリカ国民はおろか、世界中の人間も…

シアターセブンで『ハーシェル・ゴードン・ルイス映画祭』

しかしながら12月2日から7日、19:15からの日替わり上映となると観に行ける人間はかなり限られるな。 http://www.theater-seven.com/2012/movie_hgl_movie_fes.html

エクスペンダブルズ2

リアム・ヘムズワースが自分の経歴を話す場面での、それを聞いている面々の表情がいい。多かれ少なかれ、彼らは皆、ヘムズワースと同じような経験をしているのだろう。身につまされる話しなのに違いない。同じような境遇で生まれる連帯感、だからこそ彼らは…

日米スシ対決

『モンスター・ロール』は監督の売りこみのためのプロモーション用の作品らしいがそれでも普通に続きが見たいと思わせる。で、日本ではタキ・コーポレーションとかアメイジングD.C.とかからDVDが出る、みたいな。ありそうな未来…。一方の『デッド寿司』はも…

石上三登志さん死去

石上さんの映画批評を初めて読んだのは月刊スターログの『あるSF映画評論家の告白』の『バンデッドQ』についてのもの。『バンデッドQ』が初公開時にラストの一部がカットされた、ということももう遠い昔の話になってしまったが、テリー・ギリアムのこの傑作…

月刊少年エース12月号

『日常』はかせ置時計欲しさに購入。690円。チープと言えばチープ。だがチープなりの満足感がある。これはこれでよい。来月号はマフラーらしい。どうしたものか…。

芽以さま情報

現在撮影中の映画は『ねこにみかん』。和歌山でロケ中。2作目の前に『ガンリキ 警部補・鬼島弥一』が再放送。11月9日(金)17時からBSジャパンで。このドラマで、カレーににんじんを入れると、にんじんには甘みがでるけれどカレー自体は酸っぱくなると知った。…

黒川芽以さま情報

11月14日(水)テレビ東京・水曜ミステリー9『ガンリキ2』は21時から。中村梅雀とのコンビ再び。黒川芽以のブログではやっと情報が解禁されたのに、梅雀さんのブログでは8月の撮影中からガンガンアップされていたその違いと差は一体何なのかと。主演映画『冴…

Asian Ace ホラームービー対決

9月1日、8日に放送されたもの。日本代表はフェイクドキュメント映画としては間違いなく最先端にいる男、白石晃士。シンガポール代表はチャイ・イーウェイ。女優は共に石橋杏奈、5分以内、製作期間は5日、予算50万円という条件のもとで、どちらが怖い映画を作…

『大上海』の日本公開を切望!

何よりもチョウ・ユンファが銃を撃つ姿がかっこいい。それだけで娯楽映画的には文句なし。監督はバリー・ウォン。予告を見る限りでは、シリアスな方のバリー・ウォンぽいので、力強いドラマティックな映画を期待。

鍵泥棒のメソッド

なんばパークスシネマにて観賞。内田けんじの映画は、思っていたことが全く逆に反転する瞬間の、ああそうだったか…という高揚感が映画のクライマックス、というか最高の見せ場に相当すると思うのだが、それまでの現実と反転後の世界とを見事に対比させて二重…

強奪のトライアングル 感想

監督はツイ・ハーク、リンゴ・ラム、ジョニー・トー。2007年の香港映画。新宿武蔵野館で8月11日から始まった『ニュー香港ノワール・フェス』が、2か月経って、ようやく大阪・梅田ガーデンシネマに。大変喜ばしい。各作品、一日一回の上映というのは非常にき…

10月9日(火)の日記

←霧島奈緒子さん。おそらくもう引退されていると思われるが、黒川芽以に似ているなあ。あくまでも主観だけど。このパッケージではピンとこないかもしれないが、無料動画の荒れた映像だと、かなり似ているのでちょっとドキッとするな。声まで似ているように聞…

9月23日(日)の日記

『ヒネヤ2の8』(あらいあき/青林工藝舎)『チュウチュウカナッコ』の続編。というより2巻です。前巻に引き続き、カナエカナコと個性のキツ過ぎる商店街の皆さんたちとの交流がドラマのメイン。今回は奇怪な異臭騒ぎが底流としてあり、この不穏なさまが(作…

9月22日(土)の日記

当ブログを見に来ている数少ない人たちは、たいていは気まぐれか、偶然か、どちらかしかいないでしょう。なので知らないとは思いますが、ここはこういう予告編を平気で貼るので注意してください。 『ハーシェル・ゴードン・ルイス映画祭』は10月6日から。シ…

9月18日(火)の日記

スティングレイの新たな発売予定にどうやら『メドゥーサ・タッチ』が。 紀伊国屋書店から出ていたDVDはもう廃盤になっているんでしょうけど、これはもう既に持っている人も多いだろうから、喜ぶ人もあまりいないような…。まあ作品としてはサスペンス映画…

9月17日(月)の日記

『I'M FLASH!』 於:シネリーブル梅田監督・脚本は豊田利晃。光になる、ということが死ぬということなのか。海の中から見上げるとそこにはまぶしいくらいの光があふれている。たゆたいながら、沈むように、浮かぶように、揺れながら、近づきながら、また離れ…

9月16日(日)の日記

『第三回 午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本』〜『ブラック・サンデー』於:TOHOシネマズ梅田・アネックス監督はジョン・フランケンハイマー。1977年のアメリカ映画。やっとというか、とうとうというか、遂にというか。第二回のときに見逃してしまい、…

9月15日(土)の日記

性懲りもなくまたしてもやりますか。もうあまり興味も持てなくなっているが…。 今度は3Dだ!と。ふーん…。リメイクではなく前作から(どの前作?)十数年後が舞台の続編だとか。家を相続したヒロインが巻き込まれる凄惨な事件…とあるが、そこに出生の秘密が…

9月9日(日)の日記

『神弓』 於:シネマート心斎橋監督・脚本はキム・ハンミン。2011年の韓国映画。韓国では2011年の興行収入第1位の大ヒット映画という触れ込み。年間1位の映画とはつまりその国の国民映画ということで、他国の人間にはその面白さが理解しにくいところがあった…

9月5日(水)の日記

『禁断の惑星エクザビア』がHDニューマスターで12月5日発売。前のDVDは2001年発売とあるので、実に11年ぶりの再発売となるんですな。 未見なんですけども、この時代のSF(ホラー)映画のこの感じ、なんとも懐かしい。監督はアラン・ホルツマンだったんだね。…

9月2日(日)の日記

『THE GREY 凍える太陽』 於:アポロシネマ8監督はジョー・カーナハン。2012年のアメリカ映画。『エッセンシャル・キリング』とか『ザ・ロード』のような一見娯楽冒険映画風でありながらその実、非常に内省的な映画群がある。この作品もリーアム・ニーソン…

8月30日(木)

『セデック・バレ』が前後篇・完全版での上映が決定。公開は来春を予定。日本では大阪アジアン映画祭で上映されて好評を博したが、やっと普通に見ることが出来ます。愉しみ。

8月29日(水)

昨日28日(火)に放送されたフジテレビ『逃走中』のショートドラマパートに黒川芽以さまが出演。田中幸太朗のうっかりのせいで、二人ともショッピングモールの冷凍室に閉じ込められてしまうファーストフード店(だっけ)の店員の役。他の店が営業しているとは思…