眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

2013-01-01から1年間の記事一覧

『モンスタージン』創刊号を買う

自らをMr.horrorと名乗る、石田一さんによる新しいホラー映画雑誌。特集は『吸血鬼ドラキュラ』。巻頭に、完全なる個人誌だと高らかに宣言しておられるように、他にも、思い入れたっぷりな読み物が満載。ご本人が愉しんで書いておられる感じなのがとてもよい…

『ROBOCOP』トレーラーが公開

監督はジョゼ・バリージャ。『ザ・エリート・スクワッド』が評判だった人…といっても未見だが。予告をみた素直な感想としては、どんなに才能ある監督が撮ってもハリウッドアクション映画は、ある程度のイメージに則って作られるせいか、あまり面白そうには見…

『ラスト・シャンハイ』は都内限定公開!

チョウ・ユンファの『大上海』が公開。なのはうれしいのだが、なんと都内限定公開とは。といっても元々DVDスルーの予定だったのを、香港映画の配給・宣伝でお馴染みの筒井修さんのところフリーマンオフィスが、是非とも公開しましょう、という英断での公開ら…

『別冊映画秘宝 怖いテレビ』をよむ

主に海外のホラーテレビドラマ、についての考察。特に『事件記者コルチャック』の記事が素晴らしい。ドラマの成り立ちから裏話、パイロット版の内容、エピソードガイド、加えてコルチャックの吹き替えである声優の大塚周夫さんへのインタビューと盛りだくさ…

『ウォーキング・デッド シーズン2』7話をみる

納屋にとらわれているウォーカーたちを、ハーシェルは病人だといって死者として扱おうとはしない。リックたちには信じられない考えだが、農場主であるハーシェルの言葉には従おうとする。外は地獄だ。出来ればここに残りたいからだ。だが、不満は臨界点を超…

『ウォーキング・デッド』をつらつらとみる

いまシーズン2の6話目を観終わったところ。シーズン1は6話しかなくて、物凄い怒涛の展開であっという間だったのだが、シーズン2に入るや途端にじっくりと腰を据えたドラマへと変貌。この段階ではまだハーシェルの農場に留まったまま。ソフィアが見つか…

『パシフィック・リム』IMAX3Dをみる

ユナイテッドシネマ岸和田にて。IMAXは初めてみるのでどんな感じだろうとわくわく。実際のスクリーンをみるとそれほど巨大でもないので、なーんだとがっかりしたのだが、本編始まると、やっぱり違うわと。これまでにも色々3D映画をみて来たけれども、一番…

『パシフィック・リム』をみる

盆休みとはいえ月曜日の昼間がこんなに混雑しているとは…という状況のあべのアポロシネマにて。予告をみた段階では、これでは燃えない、と想像。既知のイメージから一歩も出ていないと思われたから。しかし映画というのは映画館の大きなスクリーンでみたとき…

ペネロペ・クルスの初監督作品をみる

高級下着だそうです。 これはテレビで流れるのだろうか?だとしたら厳しいんだか緩いんだか、国によって規制する基準ってまちまちだなあ、お国柄だなあ、と思いますね。なんにしてもエロい。そしてまた、まるで関係のない世界。亜熱帯と化した国から、じっと…

『パシフィック・リム東宝ゴジラ的予告編』をみる

いやーこれはいいなあ。実際の東宝特撮映画からもってきたとおぼしきテロップ、音楽、効果音の使い方、見事な編集。これを公式にしてもらっても怪獣映画ファン的には何も問題なし。

黒川芽以出演映画、予告編2本!

『冴え冴えてなほ滑稽な月』 『自分の事ばかりで情けなくなるよ』 『冴え冴えて〜』は、勢いとノリが命のような映画にみえるが、何よりも低予算が滲みだしてる感じがハードル高い。『自分の〜』はクリープハイプのPVの延長上で作られた映画?PVでは使われて…

『特殊身分』の予告編

揉めに揉めていた『特殊身分』、公開はもちろん、出来栄えに関しても不安があったが、これは…!早くみたい!

ドッグフードのシーザーのCMにほろりとする

道を渡るときに同じように左右を確認するのがかわいい。

『Another アナザー』(綾辻行人/角川書店)を読む

綾辻版『ファイナル・デスティネーション』…。理不尽過ぎる話しな上に、今年はこれで回避されたけれど、大元の現象そのものは何も解決していない。なによりも違和感を覚えるのは、人の記憶も記録も改竄、改変されていく、全てが終わったあとにはそれが元に戻…

黒川芽以の新作は『海と、ペダルと』(仮題)

監督が荻生田宏治、と聞くと手放しで期待は出来ない感じだが…。でもまあ主役ということだし、よい映画になることを祈りたいですね。そうそう先週、フライデーに熱愛報道出ましたね。相手の兼崎健太郎という俳優は全然知らない人だったですが、これが二股疑惑…

日常扇子欲しさに月刊少年エースを買う

今年の扇子もいいですね。よれよれになるまで使いますよ。それはそうと『氷菓』ですが、先行しているアニメを気にしながら描かねばならないのは、なかなか作業としては大変でしょうね。

『殺しのナンバー』をみる

アポロシネマ8にて。ジョン・キューザックスぺシャルの2本目。またしても大変地味な映画であった。が、地味な映画が好きな性分なもので、今回も大変愉しませていただいた。乱数放送によって指示をうけて標的を始末するCIAエージェント、という設定が面白い…

『正太郎名画館』(池波正太郎/河出書房新社)をよむ

生誕90年だそうですね。もしも病気やけがをせず、健康に暮らしていればまだご存命だったかもしれない。それにしても1990年永眠だったとは。67歳ですよ。早すぎるよ…。小説現代に連載していた『池波正太郎の映画日記』はそのときそのときで書籍化されているよ…

『フッテージ』をみる

シネリーブル梅田にて。ホラー映画をみるときに何を愉しみとするか。人それぞれとはいえ、個人的には、どれくらい怖いのか?ということ。そしてその怖さの源は何か、といえば、得体のしれなさ、に尽きる。白石晃士の『ノロイ』をみたときに、それがはっきり…

『エンド・オブ・ホワイトハウス』をみる

アポロシネマ8にて。監督はアントワン・フークア。撮影のコンラッド・W・ホールって、コンラッド・L・ホールの息子なんだね。ミレニアムフィルムの製作なので過度な期待はしないし、VFXスタジオがブルガリアにあるからというのは理由にはならないとは…

『コレクター』をみる

脚本(共同でポール・A・ライデン)・監督はモーガン・オニール。偶然にも『ドリフト』という監督作品が今上映されている。ジョエル・シルバーが絡んだダークキャッスルの製作。タイトルクレジットでそうかと思ってその心づもりで観始めたが、ホラー色は薄め…

6月6日といえば昔は

ダミアンの誕生日だ、ということがぼんやりした中学生には常識であった。が、今となっては完全に過去の話となり、ダミアンはホラーアイコンにはなれず、6月6日の恐怖もずいぶんと薄れてしまったものである。さびしい…とはいえ、ジェイソンやフレディですら、…

映画秘宝7月号をよむ

表紙は『スプリング・ブレイカーズ』の女子4人。ということで巻頭の特集は『無敵のアウトロー・ヒロイン列伝!!』ということだがこれにはさほどそそられず。アウトロー・ヒロインという設定に個人的に思うことが何もないからだろう。それよりも『極道の妻たち…

『幸せへのキセキ』ブルーレイを購入

今日は『幸せへのキセキ』のブルーレイを購入。廉価盤になると買いやすいからね、ついつい。というかこの映画大好きなんだ。マット・デイモンは本当に良い俳優になったなあと思う。『ヒアアフター』『コンテイジョン』そしてこの『幸せへのキセキ』…この3作…

キリンのどごし〈生〉CMカンフースター篇180秒版をみる

これはもう本気で感動するわ! そしてメイキング!もうマジ泣き必至!

『目玉焼きの黄身 いつつぶす?①』(おおひなたごう/エンターブレイン)をよむ

主人公の田宮丸二郎は食にこだわりをもっている。表題作もそうだし、とんかつのキャベツ、カレーのルーのかけかた、などなど、多くの人々が特になんとも思っていないことに猛烈な引っかかりを覚えて悩み、傷つき、そしてその事実を受け入れて行く…。読んでい…

劇場版銀魂予告編をみる

過去と現在をどう絡ませるのかと思っていたのだが、過去が何者かによっていじられて、未来が変わっている、みたいな話になるんだね…ってそうか?何にせよ、特報をみたときの微妙な不安感はこの予告編で払拭された。公開を楽しみに待つ!

最近みた映画

『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』 今回は脚本に浦沢義雄が参加していることもあり、期待がないわけでもなかったが全く乗れずに終了。どういう制約があるのかしらないが、誰が悪いかでかすかべ防衛隊メンバーがお互いを罵りあい涙…

ブラジルのプジョーのCMは『チキチキマシーン猛レース』実写版!

すごい!たのしい!ついでにイギリスのチョコレートのCMも。こっちはオードリー・ヘップバーン。

『邪 ゴースト・オーメン』をみる

脚本・監督はカイ・チーホン。『蛇姦』もこの人。後継ぎが娘しかいなかったので婿を迎えたあるお金持ちの家、やがて家は傾き没落、イラつく夫は、召使と肺を病む妻とを激しい暴力で責め立てる…という前半部分は夫の非道な姿が素晴らしい。憎々しい。夫の暴力…