眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

映画

メイン・テーマ ★★★★

監督 森田芳光/1984幼稚園の保母である小笠原しぶきは、送り迎えにくる園児の父御前崎のことが好きだったが、御前崎一家は大阪に転勤に。しょんぼりするしぶきを海辺でからかう青年、大東島は見習いマジシャンで、ふたりは気の合うような合わないような微妙…

誰よりも狙われた男 ★★★★

監督 アントン・コルベイン/2013/米=英=独ハンブルクに国際指名手配犯イッサが密入国し、父の遺産を手に入れるために銀行家のブルーに接触。テロ対策責任者のバッハマンは、ブルーと、弁護士リヒターを強引なやり方で協力させ、イッサを泳がせる作戦を取る…

ジェーン・ドウの解剖 ★★★

監督 アンドレ・ウーヴレダル/2016/米 凄惨な殺人現場となった家の地下室から発見された身元不明の女性の遺体。オルディン親子が営む葬儀社に遺体は運ばれ、解剖されることに。外見的には傷が一切ないにもかかわらず、体内には常識では考えられない暴行の痕…

モスラ ★★★★

監督 本多猪四郎/1961/東宝/第二玄洋丸が嵐で遭難。水爆実験のため死の島となったインファント島に漂着し、その後救助された船員たちは、しかし被爆していなかった。ロリシカ国からの調査団の隊長ネルソンは、島で発見した妖精をさらい見世物にして大儲けす…

コンタクト ★★★★

監督 ロバート・ゼメキス/1997/米エリー・アロウェイは幼い頃から宇宙への憧れを抱いて電波天文学者となり、今は日夜、外宇宙生命体との接触を目指す生活をしていた。だが現実的でないという理由で予算を削減され、窮地に立たされたエリーは、大富豪ハッデン…

若おかみは小学生! ★★★★

監督 高坂希太郎/2018交通事故で両親を亡くし、祖母が経営する旅館「春の屋」に引き取られた小学6年生のおっこ(関織子)。事故であの世に近づいたせいで、宿に居ついている幽霊ウリ坊が見えるようになる。祖母の親友だったウリ坊は、後継ぎがいない春の屋の先…

イコライザー ★★★

監督 アントワン・フークア/2014/米マッコールはホームセンターの従業員。深夜のダイナーで知り合ったアリーナは、売春組織に食い物にされていた。彼女が客に逆らった見せしめに半殺しの目に合わされたのを知ったマッコールは、単身組織に突撃する。内面をズ…

エグジット・スピード ★★★

監督 スコット・ジール/2008/米脱走兵のメレディスは、追手の軍曹を撒いてエルパソ行の長距離バスに乗り込む。しかしその道中、バスはノマドと呼ばれる暴走集団に襲われ、廃屋に逃げ込み、籠城。が、メレディスの口癖、「止まってはダメ」という言葉に引っ張…

レクイエム−最後の銃弾− ★★★★

監督 ベニー・チャン/2013/香港=中国ティン、チャイ、ワイは、昔からつるんでいる刑事。タイの麻薬王を追い詰めたと思ったところを逆襲され、ワイは銃弾に倒れてしまう。ティンは作戦失敗の責任を取らされ閑職へ。潜入捜査官のチャイは、ティンの後押しもあ…

追撃者 ★★★

監督 ジャン=バティスト・レオネッティ/2014/米モハーベ砂漠でガイドをしているベンは、大富豪マデックの案内をすることに。マデックは金に物を言わせる嫌な男だが、狩猟許可証の確認を求めるベンは、彼の差し出した大金の力に屈してしまう。しかもマデック…

アウトバーン ★★★

監督 エラン・クリーヴィー/2016/米=独=英=中アメリカからドイツに逃げているケイシーは、ジュリエットと知り合い、自動車泥棒の裏稼業から足を洗う。が、彼女が腎臓移植が必要な体と知り、高額な医療費を稼ぐために再びやくざ稼業に手を染める。アウトバ…

スリーピー・ホロウ ★★★★

監督 ティム・バートン/1999/米1799年。科学捜査による逮捕を目指す警察官イカボットは、野蛮な捜査が横行しているNYでは変人扱い。郊外で発生した首切殺人の捜査に飛ばされる。首無し騎士による連続殺人と噂される事件を、イカボットは科学捜査と論理と推理…

フェア・ラブ(別題:不器用なふたりの恋) ★★★

監督 シン・ヨンシク/2010/韓国カメラの修理一筋のヒョンマン。かつての親友が死の際に残した「娘の様子を見に行ってくれ」という言葉を渋々受け入れ、ナムンの元へ。彼女は情緒不安定な状態にあった。ナムンはヒョンマンに好意を示し、やがてそれは彼に人生…

あいつの声 ★★★

監督 パク・チンピョ/2007/韓国警察か検察かというほど厳しく正しい方向性で人気のニュースキャスター、ハン。しかし一人息子のサンウには甘く、妻のジソン共々、肥満気味の息子を目に入れても痛くないほどに可愛がっていた。しかしある日、サンウが誘拐され…

レンタ・コップ ★★★

監督 ジェリー・ロンドン/1987/アメリカ麻薬の取引に警察がおとり捜査で潜入。逮捕まであと一歩で、黒ずくめの男の襲撃を受け、刑事のバート・レイノルズを残して全滅。男は麻薬も現金も奪い去る。運悪くホテルに仕事で来ていた娼婦のライザ・ミネリは、犯人…

スナッチャーズ・フィーバー 喰われた街 ★★★

監督 ジェイ・ダール/2014/米卒業生たちの現在を取材し、大学PRに使うため、小さな町を訪れた大学生4人。ところが、往来には後ろを向いて立っている人の姿があちこちに見られ、異様な笑顔を見せる人がおり、取材先の歯科では患者の少女が「助けて」と懇願し…

「クリープショー」がブルーレイ化

2018年9月10日発売予定。復刻シネマライブラリーから(意外!)。「2」は先にブルーレイ化されてましたけど、やっと本命(といっては失礼か、色んな所に対して)が登場ですね。権利関係の処理が面倒だったのでしょうかね。全部で5話(だったと思うんですが)から…

「トレマーズ」 感想

久々に再見。面白かったです。いきがる若者と、それなりに経験のある中年オヤジのコンビがいいですね。ふたりがどういう理由で一緒にいるのか不明ですが、そこに地震学の研究者である大学院生の女性が絡んでも、三角関係にならないということがまたいい。オ…

BS-TBSで「ランボー 最後の戦場」を見ていたら

お昼11時からの放送で、途中から見始めまして。ランボーが「何もしないで無駄に生きるか、誰かのために死ぬか、選べ」(大意)の辺りから。何となく流し見していたのですが、悪人の後ろから忍び寄ったランボーが、男の首をぐっとつかんで、肉を引きちぎる場面…

「ビッグ・マグナム77 コレクターズ・エディション」が発売になるという

高品質な内容でお馴染み、スティングレイのCOMING SOONのページに紹介されています。「日本語吹替収録の特別仕様でブルーレイ期間限定・緊急発売!」となっておりますね。現在、映像文化社からDVDが発売されていますが。これは、どういうこと…?別メーカーか…

デッド・ノート 感想

夏のホラー映画まつり、第5夜。監督は、ブライアン・オマリー。2014年のイギリス=アイルランド映画。「未体験ゾーンの映画たち2016」では「デス・ノート」のタイトルで上映。この予告、見せ過ぎだと思いますね。 出演 リーアム・カニンガム(謎の男/アレクサ…

殺人漫画 感想

夏のホラー映画まつり、第4夜。監督は、キム・ヨンギュン。因果応報な脚本を書いたのは、イ・サンハク。2013年の韓国映画。出演 イ・シヨン(カン・ジユン) オム・ギジュン(ギチョル) キム・ヒョヌ(ヨンス) ムン・ガヨン(ソヒョン) クォン・ヘヒョ以下、結末…

サイレント・ハウス 感想

夏のホラー映画まつり、第3夜。監督は、クリス・ケンティスとローラ・ラウ。2011年のアメリカ映画。出演 エリザベス・オルセン(サラ) アダム・トレーズ(ジョン/サラの父) エリック・シェファー・スティーヴンス(ピーター/サラの叔父) ジュリア・テイラー・ロ…

2018年6月 BS放送映画(無料)でみたいもの

BSプレミアム06(水) ウィル・ペニー 08(金) 夕陽の群盗 08(金) ゼロ・ダーク・サーティ(深夜) 11(月) リーサル・ウェポン 12(火) リーサル・ウェポン2 13(水) リーサル・ウェポン3 14(木) リーサル・ウェポン4 15(金) 摩天楼はバラ色に 15(金) いとこ同志…

ライト/オフ 感想

夏のホラー映画まつり第2夜。監督は、デヴィッド・F・サンドバーグ。脚本は、エリック・ハイセラー。撮影は、マーク・スパイサー。2016年のアメリカ映画。出演 テリーサ・パーマー(レベッカ) ガブリエル・ベイトマン(マーティン) ビリー・バーク(ポール) マ…

死霊館 感想

季節には少し早いですが、毎年恒例、夏のホラー映画まつりを開催したいと思います。毎回、2、3本のホラー映画をみて終了してしまいますが、今年はたっぷりやりたい!と意気込みだけは充分です。第1夜は「死霊館」です。 監督はジェームズ・ワン。2013年のア…

孤狼の血 感想

監督は、白石和彌。感想 面白く観たのは観たのだが、どうも乗り切れない部分もあり、複雑な思いを抱かされた。原作者が「仁義なき戦い」に強い影響を受けたという発言があり、監督や出演者が「かつてのプログラムピクチャーの熱気」を意識したというような発…

2018年5月 BS放送映画(無料)のみたいもの

年明けから、壁の補修工事でBSが受信出来なくなっていたが、ようやく回復。また見られる。BSプレミアム 07(月) 岸辺の旅(夜9:00) 10(木) 泥棒成金 11(金) 傷だらけの栄光 14(月) フラッシュダンス 14(月) 紙の月(夜9:00) 15(火) 恋におちて 16(水) 恋のゆく…

ロンドンゾンビ紀行 感想

監督は、マサイアス・ヘイニー。2012年のイギリス映画。感想 原題はコックニーズVSゾンビーズ。これだけで可笑しいが、当然内容はコメディ。ゾンビ映画は基本的に低予算の物が多いので、その中ではかなり予算のかかっている部類であるのが救い。墓をみつけて…

「処刑ライダー」BS朝日 2018年4月27日(金) 夜7:00 放送

80年代に多感な時期を迎えた世代には、それなりに思い出のありそうなカーアクション映画。ホラーというかファンタジーでもあるが。というか「荒野のストレンジャー」だが。懐かしいと思う人には、ぜひチェックしてもらいたいと思って、この記事を書いている…